漫才に学ぶ動画の構成

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ようやくちょっと暖かくなってきて嬉しい、だいちゃんです。

やっぱり暖かくないと頭が回らないですよね。本をじっくり読むのにもやっぱり暖かい方が読むスピードも早くていい感じです。

さて、笑いを生み出すためには、やっぱりお笑いを勉強するのが一番だと思って、さいきん漫才関係の本を読んでみました。

僕の読んだ本によると、笑いには「緊張と緩和」が重要ということです。この落差が大きければ大きいほど笑いにつながりやすいというわけですね。

このとき、"緊張"とは前フリで、"緩和"がボケやオチになります。ここにさらに"フォロー"としてツッコミがあることで、漫才の1場面が描かれるようになるわけです。

前フリとは、自分のキャラクターや状況がどのようなものになっているかです。その前フリとその後の状況に差があればあるほど、緊張と緩和の落差が大きくなります。例えば、クールなキャラがひどく慌てていると落差が大きくなりますよね。

ただし、落差が大きすぎると、お客さんがボケについて来れない可能性が出てきます。そのため、漫才では、徐々に落差を大きくしていくように構成されています。

はじめは現実にもありそうなボケを使ってから、だんだん”そんなことありえないでしょ!?”って感じのボケになっていくわけですね。

これを、動画でどう活用したら好いのでしょうか?

例えば、あなたの動画にまだ慣れていない新規の視聴者さんに向けて動画を作るときは、最初にあんまり突拍子もないことをしないほうが好いかもしれません。

新規の方はまだあなたに対する好感度がほとんどない状態なので、「なんだこの人…?」と思われて、動画を閉じられてしまったらそこで関係が終わってしまいます。

徐々に自分の個性を出していきながら、視聴者さんを引き込んで行けたら最高ですね!

逆に、既存の方に向けた動画であるならば、ある程度わかってくれている視聴者さんになるので、内輪ネタを使うと喜ばれるようになるかもしれません。

そのチャンネル特有のネタが出てきて、視聴者さんがそれを使うようになってくると、コミュニティができてきて仲間の結束が強くなっていったりします。

こうした本を読んでいると、ボケの種類やツッコミの種類がたくさんあるのをしれたので、このリストからボケとかツッコミを作っていくと飽きが来ない動画を作れそうですね。

お笑いのセンスも磨いていかなければ…!笑






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