便利な家電3選&微妙な家電3選

記事
ライフスタイル
一般的に、主婦が一日に家事をしている時間は約4.5時間なんだそうです。
一年間で68日間も家事をしている計算になります。

・・・恐ろしいですね。

私はFIRE(早期リタイア)を目指しているサラリーマンなのですが、家電による「時間の節約」もFIREに必要不可欠な要素であると考えています。
今回は個人的「便利な家電3選」と「微妙な家電3選」を紹介してきたいと思います。

あくまでも、私個人の意見ですので、参考程度に見て頂ければと思います。

【便利その1】食洗器

kaden_syokusenki.png

食器の洗い物は、私と妻の二人暮らしの時期は、手洗いでチャチャッと済ませられました。ですが子供ができると、世話が忙しいし、食器の数も多いし、皿洗いなんてやっていられなくなります。

食洗器を買ってから本当に楽になりましたし、自由時間も増えました。

デメリットを挙げると、

①洗い物が入りきらない場合があるので、その時は2回に分けて洗うか、入らなかった分を手で洗う
②洗浄から乾燥まで1時間くらいかかる
③たまに汚れや洗剤の跡が残る

といったところです。これらが気になる人は買わない方がいいかもしれません。

私はそれ以上にメリットの方が大きいと判断したため今も愛用しています。


【便利その2】除湿乾燥機(洗濯物用)

kaden_joshitsuki.png
除湿乾燥機を買ってからは、雨の日でも生乾きの匂いを気にせずに部屋干しできるようになりました。部屋の湿気を取り除きながら、洗濯物に乾いた風を当て続けてくれるので、匂い菌が発生する前に乾かしてくれます。

「乾燥機付きドラム式洗濯機を買えばいいじゃん!」

と思われる方もいるかもしれませんが、我が家には合いませんでした。
後述の微妙な家電で解説します。


【便利その3】電気ケトル

cooking_denki_kettle.png
家にいると、何かとお湯を使うことがありますよね?お茶やコーヒーを頻繁に飲む家庭では絶対に電気ケトルはあった方がいいです。昔はお茶が飲みたくなったら、その都度ヤカンでお湯を沸かしていましたが、沸くまでそこそこ時間がかかりますし、火を使っているのでそれなりに気を使います。また、お湯を沸かしていることを忘れてしまうこともありました。みなさんもよくあるんじゃないでしょうか?

ですが電気ケトルなら、すぐ沸くし、火も使わないし、沸いたら勝手に止まってくれるので、非常に楽で安全です。そして何より3〜4千円で買えるのでめちゃくちゃ安いです。

なぜもっと早く買わなかったのか、いまだに悔しい思いをしています。



ここからは個人的に微妙だなぁと思った家電3選を紹介します。

【微妙その1】乾燥機付きドラム式洗濯機

kaden_sentakuki.png
乾燥機能付き洗濯機はほとんどの人が高評価していますし、干す必要が無いのは非常に魅力的です。
しかし、我が家の場合はちょっと微妙だったので買いませんでした。
買わなかった理由は以下のとおりです。

・本体価格が高い
・乾燥に2~3時間くらいかかる(その間洗濯出来ない)
・洗濯の容量よりも乾燥の容量は少ない
・頻繁にメンテナンスする必要がある
・故障しやすい

小さい子供がいる家庭では、洗濯物の量が多くなるので、2~3回連続で洗いたい場合が多いです。その度に洗濯から乾燥まで3~4時間待つわけにもいかず、結局「乾燥機能」を使わずに干すことが多いのです。

また、故障しやすいという報告が多く、その度に高額な修理代を支払わなければならず、加えてその間は洗濯が出来ないというリスクがあります。かなりコマメにメンテナンスをしていればそのリスクは減らせるかもしれませんが、その手間を考えたら、「チャチャっと干す作業をした方がいい」と我が家では判断しました。

逆に縦型洗濯機は、比較的故障しにくいですし、仮に故障しても、価格が安いので、気軽に買えます。また、それほどメンテナンスの必要がありません。(洗濯槽のカビが気になる人はこまめに掃除しないといけませんが・・・)
「干す作業がめんどくさい!」というのは確かにそうですが、私は「健康のためのいい運動になってる!」と自分に言い聞かせて誤魔化してます。あとは手数や動線を最適化して、干す作業を出来るだけ効率良くするとよいでしょう。

ただ、「我が家のような家庭環境の場合は」ということなので、一般的には便利な家電であることは間違いないと思います。


【微妙その2】ロボット掃除機

pet_robot_soujiki_cat.png
ロボット掃除機は家が広くて障害物が少ない家庭では便利かと思います。
ですが、我が家のような凡人の家は狭く、色々と障害物が多いので適用出来ないと判断しました。
実際に奥さんが会社のビンゴ大会の景品で、パチモノの安いロボット掃除機を当ててきたので使ってみましたが、子供のおもちゃや障害物のところですぐ止まってしまい使えませんでした。(本物でも同じ結果になると思われます。)

結局ダイソンなどのコードレススティック掃除機でチャチャっと掃除するのが一番効率的でした。


【微妙その3】自動掃除機能付きエアコン

setsuden_airconditioner_man.png
我が家では自動掃除機能付きエアコンを買いましたが、完全に失敗しました。
まず、フィルターのホコリはとってくれますが、ほこり自体は内部に溜まっているので、結局自分で掃除しなくてはならないのです。
また、エアコンのクリーニング代が、普通のエアコンが1万円くらいなのに対して、自動掃除機能付きエアコンは2万円と倍かかります。
エアコンの掃除業者の方も、「自動掃除機能付きはやめた方がいいよ」と言っていたくらいです。
ですので、これからエアコンの購入を検討している方は自動掃除機能付きでは無いエアコンを買うことを心からオススメします。

以上、個人的「便利な家電3選」と「微妙な家電3選」をご紹介いたしました。

ストレスの少ない生活のためにはこういった便利な家電はフルに活用するべきです。しかし、事前にしっかりリサーチしてから買わないと後悔することになります。

FIREを目指す上でこの「事前にしっかり調べる」ということは、家電の購入だけでなく、どんなことにおいても重要です。

各ご家庭によって合う合わないがあると思いますので、あくまでも一個人の参考意見としてとらえていただけたらと思います。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す