【1分で読める】コミュニケーション概要解説①

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ビジネス・マーケティング
事務員に必要なスキルの一つに「コミュニケーション」があります。

職員の意図を汲み取った資料作成や取引業者との連絡・面談予約を行うこともあります。そしてそれは他の仕事でも同様ではないでしょうか。業務をスムーズに進める為には、丁寧なコミュニケーションを取ることが大切です。

よく会社でも「社員同士のコミュニケーションが大切だ」と思います。
しかし「大切だ」と言う割に、具体的な方法を教えてはくれません。

そもそもコミュニケーションとは何でしょうか?

〇コミュニケーションとは


ここで考えなければならない事は「コミュニケーション」の意味です。

コミュニケーションとは、自分と他人が繋がる為の手段だと言えます。

他人と繋がる目的は、一緒に遊びたい、共通の趣味で語りたい等「共に楽しく過ごす」事や、社会人では、こちらの要望を説明したり、相手の要求に応えたりすることで、最終的に「評価・信頼をもたらす」事だと思います。つまり信頼し信頼される関係性を築くことです。

このような関係性を築く為の手段が「コミュニケーション」だと思います。

では「コミュニケーションを取る」とは、どいう事でしょうか?

〇コミュニケーションで大切な事


相手とコミュニケーションを取る場合、大切な事は「相手を理解しようとする事」です。

例えば、仲良くなりたい「相手」が、山が好きだとします。その人と海に行きたい「あなた」はどうするでしょうか。山の悪い部分を説明したり、山と比較して海の優位性を意気揚々と説明したところで、相手に海に行けるはずはありません。

また上司から「グラフや表を使った資料を作って欲しい」と頼まれた場合、あなたは「それよりも文章を多く使って説明した方が良い」と考え、資料を作成したとします。渡された資料を見て上司はどう思うでしょうか。次から仕事を頼まれる事もなく、あなたの評価はだだ下がりです。

これらは全て相手を理解しようとしていません。「自分が正しい」という自分本位の考えに立って物事を判断し行動しています。

マナーと同じで自分本位の考えで相手を理解しようとすると、どうしても偏見が生まれてしまい、相手を理解するどこか、相手から敵視される事にも繋がりかねません。

相手がどんな考えを持っているのか」、それを理解しようとする事がコミュニケーションの第一歩です。

次回、コミュニケーション概要解説②として解説します。
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