子供の名前が思いつかない時のアイディア出しの方法7つ

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子供の名前、なかなか難しいですよね。さぁ、考えようと思ってもどう考えていいのか、という方もいると思います。ここでは名前が思いつかない時に、アイディアを出すための方法についてはWEBや本で数えきれないほど情報がありますが、ここではそのうちのオーソドックスな7つをご紹介します。行き詰った時の参考にしてみてください。

①子供に対する想いから考える

一番考えやすい方法ですね。自分が子供に期待すること、望むこと、こうであってほしいと思うこと等のイメージから考えましょう。
「優しい人になって欲しい」、「強い人になって欲しい」という子供自身に対する希望や、「お金には不自由しないで欲しい」、「いつも笑顔に囲まれる人になって欲しい」など子供が生きていく人生に対する望みでもいいと思います。
紙にいくつか書いてみて、あとはそのイメージを起点に考えましょう。
例えば「優しい人になって欲しい」であれば、「優」という感じをどこかに使うとか、自分の中での「優しい」に繋がるような単語を使ったりするなどです。

②響きから考える

音の響きから考える方法もあります。呼んだ時のイメージをどんなものにしたいか、を考えましょう。
元気なイメージ
やわらかいイメージ
かわいらしいイメージ
かっこいいイメージ
例えば、やわらかいイメージにしたいのであれば、一般的にナ行、マ行、ヤ行、ワ行を使うとやわらかい音になります。また、特にその中でもアの音(ナ、マ、ヤ、ワ)については口を開いて発生するので、開放感があり、明るくて安心感のある響きがあります。なので、よく女の子の名前に使われることが多いですね。
かっこいいイメージであれば逆に、一般的にカ行、サ行、タ行、ハ行、バ行を使うとシャープで硬い音になります。男の子の名前によく使われますね。
上記のようにまずは音の響きから考えるのも、方法の1つです。
ただし、ここで注意点があります。
特に苗字とのバランスです。例えば苗字も硬いイメージの音が多い場合、名前も硬いイメージの音だけで構成してしまうと、全体的に強すぎるイメージになってしまいます。
また、カ行・タ行が多く含まれると発音しにくい場合もありますので、全体的なバランスも最後に苗字もあわせて発音してみて確認するようにしましょう。

③漢字から考える

ほとんどの場合、名前は漢字で付けるので、漢字を起点に考えるのも手です。
名付けの本を買うと、漢字が並んでいるものがあるのでそれを眺めてみましょう。
「あ、この漢字使いたい」と思ったものをベースに案を考えるのです。
例えば、「翔」という感じが伸び伸びしたかっこいいイメージでいいなと思ったら、「翔(しょう)」だけでもいいですし、「翔太(しょうた)」や「翔介(しょうすけ)」、読み方を変えて「快翔(かいと)」なんて少し変わった名前もありますね。
1点注意なのが、常用漢字でない感じを使う場合は、以下のような点で少し手間がかかる場合があるので、その点も留意しておきましょう。(もちろんそれを踏まえて、是非その漢字を使いたいのであれば構わないと思います。)
・文字変換に出てこない
・印鑑を作るときに注文しないといけない
・読めないので聞き返される

④尊敬する人、好きな人(もの)から名前の一部をもらう

これも考えやすくていいですね。例えば、自分の好きな尊敬する人がいて、自分の子供にもその人にようになってもらいたいと強く思う場合は、その人の名前の一部(または全部)をもらいます。身近な人でもいいですし、小説や映画の主人公でも、歴史上の偉人でもいいと思います。また、人でなくてもいいと思います。知り合いのパパさんは将棋をずっと小さい頃からやっており、子供にもやってほしいということで「棋」という文字を使った名前を付けていました。
⑤外国の言葉から考える
語学が堪能な方、もしくはある特定の国や地域に思い入れがある場合に考えてみてはどうでしょうか。特に最近はハワイ語を由来とした名前が増えてきましたね。
例えば、タレントの木下優樹菜さんのお子さんは「茉叶菜(まかな)」ですが、これはハワイ語で「大切な贈り物」という意味です。
その他、英語でもフランス語でもイタリア語でも、地方の方言でもいいかもしれません。その国、その地域が好きで、自分の子供への想いに繋がるものがあればいいと思います。
ただし、これも留意点があります。日本語ではないので、漢字にする場合は当て字になります。しっくりくるイメージのものがあればよいのですが、あまりにも普通では読めないような字を当ててしまうと、いわゆる「キラキラネーム」になってしまいます。
読み間違えられる、そもそも読んでもらえないようにはならないように気を付けましょう。

⑥ランキングを参考にする

その年に一番人気のあった名前が男の子と女の子別にたまひよなどで発表されています。
このランキングをどういう名前があるか参考にしてみてください。
違う使い方としては、近年に流行っている名前と被らないように5年以上昔のランキングを参考にしてみたり、いっそこのランキングに載っているものは候補から外すというのもありですね。
ランキングを見てみると、あ、こんな名前もいいなとか、こんな漢字の読み方もありなんだとか新たな発見があるので、煮詰まった時はさらっと眺めてみてください。

⑦(兄姉がいる場合)兄妹姉妹で意味の繋がりをもたせる

既に上の子がいる場合は、上の子の名前と繋がるような名前にするのも名付けの方法の1つですね。
例えば、上の子の名前に「空」という文字が入っている場合、下の子には「海」を使って対になるようにしたり、好きな歌詞やフレーズからそれぞれ1字ずつ上の子と下の子と名前に入れていた方もいらっしゃいました。
兄弟姉妹で名前の意味の繋がりをもたせることの意味の1つは、兄妹姉妹で仲良くやっていくんだよ、というメッセージを託せることです。名前の由来を話すときには是非、伝えてあげましょう。

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