■例:営業職
◇誤った目標設定
◯目標設定
今月50万売り上げる
→初めて取り組む業務は一度もゴールをしてないのでイメージがわき
ません。100mを走ったことがない人に何秒で走れるか聞いてもわか
らないと答えると思います。これと同じで新入社員はやったことがな
いので目標を設定されても何から取り組めばいいのかわかりません。
◇正しい目標設定
◯目標設定
→①今週:今週テレアポ100件電話して、提案数を10件獲得する。
②来週:提案数10件のうち5件は成約に繋げる。
提案日前日にロールプレイを上司(先輩ではダメ)と実施
③今月末:50万を売り上げる
何が違うかというと最終ゴールを分解して目標を設定することが大切だということです。正しい目標を設定することで部下は迷わず仕事に集中できます。
誤った目標設定では新入社員は何からやればいいのかわからず迷いながら仕事をすることになるでしょう。そのためパフォーマンスは100%発揮できない状態です。
会社は売り上げを出すために存在しているので、1分も無駄にするべきではなく全員が効率よく仕事をすることで売り上げも最大化できます。そのためにはしっかりした教育が必要です。
学校と同じで最初は必ず先生が教えます。
その後は自身で勉強することが求められます。
成長のために教えないという人がいますが、会社の利益を最優先するべきであり、一度もゴールの経験が無い人には避けた方が良い考え方でしょう。