少子化対策を考えてみました

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コラム
異次元の少子化対策、子ども家庭庁、東京都の6万円給付。
これから効果のある対策は出てくるのでしょうか。待機児童を減らす施策だったり、クーポンをばら撒いたり、この数十年、少子高齢化対策として成果があったのでしょうか。総括すらしていないのに、また同じような対策をするようでしょうか。児童手当増額とか、育児教育・保育教育の充実とか、育児休業制度の強化を含めた働き方改革では、少子化は止められないと思います。また繰り返すのでしょうか。
希望が持てません。このままでは軍事力と経済力が日本より上回っている隣国に乗っ取られる危機感が高まります。国力の弱体化がますます鮮明になってきます。
おむつメーカーのアンケートによると、二人目の子供を計画しない理由で一番多かった回答は、「経済的に余裕がない」だそうです。
今からでも、なんとか子どもが持てる社会を取り戻さないと大変なことになると思いませんか。

私が整理した対策は次の通りです。きっかけになれば幸いです。みなさんと考えていき、私たちで実現していきましょう。国家観がない政治家を選ばないようにしましょう。

景気対策

社会保険料が毎年少しずつ上がり、消費税率も10%になり、給与水準の据置が続くこの30年。可処分所得が減り、生活は苦しくなるばかり。他の先進国や新興国のようなGDP成長もない。変な感染症が流行るは、為替の乱高下するは、金利は上がりそうだし、物価高だし、電気は3割上げると言ってるし。。増税もだって。
この状況で養育費、教育費が十分に確保できるか不安になるばかり。これでは二人目、三人目どころか、結婚もできず、日々の生活が精一杯。
こんな日本でいいのでしょうか。
まずは、消費税減税でしょ。
GDPの6割を占める個人消費を刺激し、お金を循環させる。この一択です。
インフレ気味になれば、金融政策と消費税率でコントロールしていく。
景気を良くし未来が明るくなるようにする。子供を育てたくなる雰囲気になるでしょう。なんと言っても生活に余裕が出ないと明るくなりませんよね。

教育費の不安対策

数百万円から数千万円単位の教育費がかかる世の中です。子供は自分のモノではなく社会のモノです。将来の日本を背負う子供たちには教育を受ける権利があります。親の経済状態に左右され教育を受ける機会がないのは無くしたいです。
親の教育費の不安はゼロにしましょう。例えば、大学まで無償化にすることが決まれば家族計画の不安も少なくなり、家庭の幸せを第一に考えられると思いませんか。(じゃあ大学まで何を教育するのか、高校まででいいではないかとかは別途整理したいと考えています)

少母化対策

晩婚化、高齢出産になりがちの世の中です。
適齢期に出産しても、子育て後に社会に戻れる世の中にしていきましょう。誰でも小学校低学年まで子育てができるようにしていきましょう。
今の日本は「母」を少なくする政策が多い状況かと思います。働きやすい環境を整える方向が強過ぎるのではないでしょうか。この点もコントロールして「母」を増やす政策が必要なタイミングなのではないでしょうか。
男女平等を強調するのではなく、「母」、言い換えれば、お母さんの社会的役割を理解する教育を強めてもいいのでは。生物学的にも、精神的にも、重要であることは確実です。「母」を軽視する世の中から脱却するタイミングです。ネグレクトも減るでしょう。

財政出動

2子目から所得税減税か社会保障費減免。学費も免除。これだけでも十分です。2人目3人目を考えたくなりますよね。
2子目からは社会保障費を一定割合免除、3子目からは所得税を減税とかをやってほしいです。
財源は国債で。(これも別ブログで整理したいと思います。防衛費とか少子化対策こそ長期国債や国債の借り換えでやるべきです。それが国づくりです)

以上です。







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