意識レベルを提唱したD・ホーキンズ博士は、
カルマが記憶されている場所を以下のように説明しています。
個人のカルマは、意識という非物質的な領域の中に存在する情報のパッケージです
もう少し短くすると『カルマは、情報として意識の中にある』ということになります。
D・ホーキンズ博士は情報のパッケージと表現していますが、
カルマは密集した情報の「塊」と表現しても良いかもしれません。
この塊が、意識の濁りになったり、エネルギーが滞ったりする原因だと考えます。
D・ホーキンズ博士の書籍だけを参考にするなら、
カルマは異次元の世界、
高度な次元の世界にあるのではなく、
人がもつ「意識」の中に刻まれているということになります。
そして、「意識レベル」の階層によって、
カルマも同じように種類やカテゴリーによって振り分けられていると考えます。
たとえば、強い罪悪感に関連したカルマを抱えているなら、
そのカルマは意識レベル30(罪悪感・非難・悪)の領域に情報として記録されていると考えます。
低い意識レベルに記録されているカルマほど、重たく乗り越えにくい壁として人生を遮ってくるかもしれません。
よく、トラウマやインナーチャイルドは心の奥底と言われています。
実際は奥底というものではなく、
意識として常にあり続けて、
日常生活での行動と選択に一つ一つに影響を与えているのかもしれません。
分離した意識レベルからカルマの原因になっているヒントが読み解けると考えます。
その他にも別の書籍バイブレーショナル・メディスンから「カルマの保管庫は何か」を説明している文章を引用します。
充電された電池のように、チャクラとはカルマのエネルギーを蓄積している充電器でもあるのだ
上記の書籍からカルマとチャクラに関する内容を箇条書きでまとめました。
・カルマに由来する病気は幼児期までの発達異常が多い(症状が中年になってから発生することもある)
・チャクラは前世における魂のエネルギーを吸収・保存する性質がある
・滞ったチャクラは病気や症状を通して霊的な課題があることを本人に知らせている
・病気は、自己変革あるいは霊的な転換のきっかけになる
・「悟り」に至るプロセスは、代表的なチャクラを開放させ一本の軸として繋がることと関係している
更にまとめると、
「カルマはチャクラの中に含まれており、
滞ったチャクラを開放することで霊的な成長が望める。
結果としてカルマは解消され悟りに至る。」
ということがわかります。
意識やカルマ、チャクラに関するD・ホーキンズ博士と別書籍の説明を列挙していきます。
《 D・ホーキンズ博士の説明 》
・意識レベルは意識を階層分けにしたもの
・カルマは意識の中にある
・意識レベルとチャクラは相互関係にある
《 書籍バイブレーショナル・メディスンの説明 》
・チャクラは前世のカルマの貯蔵庫としての役割がある
・カルマはチャクラの中に存在している
裏付けとしては、少し乱雑ではありますが「カルマ=(分離)意識=滞ったチャクラ」という構図がみえてきます。
分離した意識レベルはその人がもつカルマであり滞ったチャクラだと考えます。
つまり、
カルマは滞ったチャクラや分離した意識レベルを見極めることで、
どのような性質・特徴をもったカルマなのかを読み解くことができると考えます。
カルマを段階的に解消するためには、
滞ったチャクラを開放したり、
課題を乗り越え分離した意識レベルを統合したりすることで、
カルマも開放されると考えます。
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