介護はマインドセットから!第2弾

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学び
日々介護をされている、これから始めようとされている皆様お疲れ様です、心ツナガル介護のバシさんです!
本日は介護現場で経験を経て感じたり学んだりした事をお伝えしようと思います。前回マインドセットをお伝えしましたがどうでしたか?今回もそのマインドセットについて話できたらなと思います。
「習慣(Habit)」というものがどれだけの「質(Quality)」になるかという記事もまた載せますがその習慣化される事が介護する上でも仕事をしていく上でも大切になります。
高い質で当たり前の様にできるとそれは身に付いているものなので簡単には崩れないスキルになります。
少し逸れましたがここからは自分の心をセーブしながら直ぐに取り組めるタスクを提案します。

タスクその3 何事も1番最悪な状況を想像しておく
こう言われると当たり前の様な聞こえ方にはなりますが案外と重要な事でもあります。現場では色んな人達が色んな考えで色んな事が起きます。そこでは事故や事件などその日であらかじめ予告はされず突然起こるものです。
そんな時に冷静に最善の判断を求められる瞬間が絶対ありますがやはりその時に限って状況は更に悪くもあります。自分しかいない、今日は医務に余裕がないのに緊急を要する、状況を説明している間に命が左右される、衝撃が強く自分がショック状態になり思考が停止してしまう、などなど書ききれないほど出てきます。私生活でもそれは起こりうると言い切ります。そんな時に求められるのはメンタルの強さやとにかく助けを求めるといったものではありません。もし助けを求める場合も誰にどんな状態でっとそれは自分で考えジャッジをしているのです。
そんなの立派な経験や知識が必要と思われるでしょうが必ずそうではなくて、例え歴が長くとも年数だけが多いのと年数の数だけスキルとしてアウトプットできているのとでは訳が違いますし命が左右される事もあります。
知らない事やできない事が多いとしても自分の中で1番最悪な状況を考えられているというのはリスクヘッジのスキルを必然的に伸ばしていけます!

タスクその4 他人の言葉を真っ直ぐに信用しすぎないで
例えの話をしますと施設でいつも冗談も言わない入居者さんが「明日わし帰るけの。昼に孫が迎えに来るんじゃ、お世話になりましたわ」と自分に告げられたとします。そして事実確認をしに事務所で確認したところ病院の通院であった。というケースや入居者さんが他の職員に対して「あの人いつも私を殴ってくるんで!もう(ここを)辞めさせてよ!でないとあたし殺されるわ」と自分に告げられたとしますが現場で実際に目撃もしてなければその職員のほうが虐待をその入居者さんから受けていると打ち明けられました。もしそこで職員に上申もせず一方的に詰め寄っていた場合その方は嫌になり辞めてしまっていたかもしれません。
人が口にする言葉には少なからずパワーが宿ります。その一言で大事になったり誰かの人生を壊したり簡単に不幸が起こったりします。もちろん良いことも起こります!噂というのもそうなのですがむしろ良いことを招くのは一番難しいです。
事実調査は必ず行ってください!探偵の様にしなくともその確認が無いまま対応するのはタスク3にも繋がりますが悪い結果を招きます。言葉自体には証拠もないので逆に自分が対応した方に裏切られたらもう最悪ですよね?
まずは自分を守ると思って確認は必ずしてから対応してみてください!

以上2つのタスクを今回お伝えしましたがいかがでしたか?
始めること、そして続けて伸ばしていく事で初めてスキルになっていきます。ぜひ頑張ってください!
今回はありがとうございました。

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