介護はマインドセットから!

記事
学び
日々介護をされている皆様お疲れ様です!
知識や技術だけでは支えきれない事って無いですか?
自分は7年間現場で介護に携わってきましたが知識や技術で解決できる事はむしろそれほど無かったと実感しています。
現場では何を取っても人と人の関わり合いが濃いです。管理者には分かり得ない事情も多い事と思いますのでそこで今回はまず自分自身を守るっという事にフォーカスしていきます!
普段生きてるだけでも細かい環境や状況変化によって心理への影響が起こります。それは体調に現れる場合もあります。
そこで経験から会得した心をセーブし直ぐに始められるタスクを提案します。人は身につける為に一度きりで体得できません。習慣というものが構築されてそれがスキルとして活かされていきます。

タスクその1 否定しない
これは頭ごなしにという意味と話を切り上げる意味にあたります。
まずはどんな相手にも尊重の敬意をはらい傾聴した上で実情を探ってくだい。
両者に納得がなくて攻め合うトークは結果としてお互いの品度を下げていくだけですので、一方的に怒って来たとしても一歩引いて相手の心境と望みをそのバァーっと語り散らす中から探ってください。お互いの心の距離感をうめて深くなりすぎない信頼関係を構築して下さい!
これは他職間との連携でも大事です!

タスクその2 たまには嘘をついちゃって
特に認知症の方になれば心の余裕を実感していくと思います。
何度も何度も尋ねられ「さっきも言ったんですけど、ご飯は〇〇時でないと出ないです」と言ったループに。認知の程度にもよりますが中程度以上になれば毎回違う伝え方をします笑
例えば夕食の訴えで「今日の夕食はいつもと違う豪華メニューですよ、いつもより時間頂いてるので楽しみにお待ちください」「まだなんですかね?ちょっと調理さんに確認して来ますのでお待ち下さい」「今日遅いですね。今の間にトイレ行っておきますか?」等々色んな状況に合わせて聞かれる度変化をつけるだけです。慣れてくればこれに大事にならない嘘やユーモアさを入れられるのがベストです。
慣れるとだんだんこの色んな伝え方を工夫するのが楽しくなってくるのでそこから実感すると思います。

以上まずは2つのマインドセットについてお伝えしましたがいかがですか?
今回はありがとうございました。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す