1-4 販売場所を決めると言うこと。〜商品の特徴からマーケットを決める〜

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ビジネス・マーケティング
こんにちは、ノジーです。

ご無沙汰の投稿となってしまいました。
実は現在、自身のブランドを立ち上げ、商品の企画・開発をすべく奮闘しておりまして、ブログ更新が止まってしまったというわけです、、

本日より少しづつ再開いたしますので、どうぞお付き合いください。

さて、今回は前回に続き、「どうすれば売れるのか」シリーズの第4弾
販売場所を決める。というテーマとなります。

商品を売る際は、商品そのものを良いものにするということはもちろんのこと、その良いものを売る場所も重要となってきます。

今回はその売り場をどう探すかについて記載しますので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。

⬇︎前回の内容はこちら⬇︎


販売場所の重要さ

前述の通り、商品の売り場というのは、今後、販売していく上で非常に大切になります。
いかに良いものでも、買ってくれる人に届かなければ意味がありませんし、たとえ一瞬売れたとしても、その場所でずーっと売れるとは限りません。
そういった意味でも、商品の販売場所は非常に重要になってきます。

ではどのように売り場を決める/探すのか。
その1つのポイントが、商品の特徴を考えるということです。

たとえば、ファミリー層が週末によく訪れる少し大きめのショッピングモールでキャビアを販売したら売れるでしょうか?

もちろん全く売れないということはないと思いますが、それでもほとんどは売れないと思います。
なぜならその場所に来るファミリー層は、「手頃な価格」で「家族みんな(子供も含む)」が「美味しいと感じる」ものを探しているからです。

キャビアはお手頃な価格ではなく、味もお父さん、お母さんくらいの年齢であれば美味しく感じるかもしれませんが、子供には早い(...と思いますが、、)です。

このように、良いとされるものでも販売場所がズレるだけで魅了的には映らなくなってしまいます。

ターゲットのことを知る

前項にある通り、販売場所は商品の特徴に応じた場所を選ぶべきです。

そのためには商品のことだけを考えているだけではいけません。
その商品がどんな人たちに合っていて、その人たちはどんな人なのかを考えることも必要になります。

ターゲットとなる人は「どこで何をして」「何を考えるか」を考えることで、自然と商品の特徴とマッチしている部分が見えてきて、どこに商品を出せば売れるのかが見えてきます。

ターゲットについては商品企画の段階で精査はするのですが、販売という観点で考えてみるとまた違った見え方ができると思うので行ってみてください。

製品の成長と共にチャネルを増やす

最後になりますが、商品の販売場所の数についてお話しします。

結論から言うと、新しい商品を販売する場所は可能な限り絞った方が良いです。
色々な場所で売ることでお客様の傾向がわかると言うことももちろんあるのですが、その商品に需要があるかないかもわからず、様々な販売場所に出すのは、コスト高になってしまいます。

そういった意味で、試作品販売(テストマーケティング)〜成長期前までは、チャネルを絞って販売することをお勧めいたします。

そして、商品が軌道に乗り、成長期を迎えた時に、販売場所を増やし、全面的に展開していくと言う流れが良いです。これをオムニチャネル化と言います。


今は、実際の店舗だけでなく、インターネット/バーチャルスペース/SNSなどいろんな場所で商品の販売をすることができます。

とても魅力的な時代ではありますが、だからこそ、自分の商品の特徴を知り、買ってくれそうな人を知り、販売場所を決めていっていただければと思います。

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私は、主に生活雑貨の新商品企画に関するご相談を承っております。

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