学生キャリア支援の仕事のリアル

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コラム
新米キャリコンさんや受験生の方とお話する中で時々「大学のキャリアセンターの仕事に興味あります!」という方に出会います。
現在大学のキャリアセンターで働いており学生支援を専門とする私からすると、大変嬉しいことです^^今日は学生支援のリアルを少しだけ紹介したいと思います。

大学キャリアカウンセラーの主な業務はこちらです。
・相談業務
・履歴書、エントリーシート(ES)の添削
・模擬面接
・セミナー関係(大学によっては外部に委託するケースもあり)

相談業務はイメージしやすいと思いますが、添削や模擬面接も重要な仕事になります。養成講座で学んでキャリコンになった場合、添削や模擬面接のポイントなどは学校では学びません。そのためある程度独学で勉強したり、たくさん添削の数をこなして経験値を高める必要があります。私も初期の頃は先輩キャリコンさんに添削のコツを聞いたりESの本などを読んで勉強しました。

個人的にこんな人が学生支援に向いていると思います。

・変なプライドがなくフラットに学生に向き合える人
・価値観を相手に押し付けず理解しようと努力できる人
・小さなことにいちいちイライラせずドーンと構えられる人

いくら社会人の先輩だからと言って必要以上に上からアドバイスしたりZ世代の考えを理解しようとせず自分の価値観を押し付けると確実に学生さんに嫌われます(笑)また、まだ社会経験のない学生相手なので面談のドタキャンは多々あります。社会人同士ではありえないようなマナー違反も時にはあります。そんな時に温かい目で見守りつつも、社会に出る上で必要なことはしっかりと伝えられるキャリアカウンセラーでありたいと思っています。

学生支援のやりがいは何よりも未来ある若い人たちの人生に関わり、社会に送りだすことだと思います。長期間支援した学生さんの内定報告は本当に自分事のように嬉しいです。大変な仕事ではありますが、自分にとってはやりがいのある最高の仕事だと思っています。

もしキャリコン資格を取ってこれから学生支援の世界に飛び込みたいけどどうしたらいいか分からない、学生支援のことをもっと知りたい!などあればぜひご相談お待ちしています。

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