🍆校内研究会準備 先生の「味方」を作っておこう🍆

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学び
前回は、ちと難しい話でしたが、自分の学校の場合は…‥と、具体的に考えていただくと、しっくりいったと思います
今日は、「先生の思いを他の人にどう伝えていくか」について紹介します
先生一人が、頑張るのではなく
「組織的に=作業チームや研究推進委員会など」を通して システマチックに進めた方が 組織全体のボトムを図ることができるからです

1 先生ご自身が自己研鑽に励む

先生が研究推進委員や研究主任等々 それなりの立場に なる前に、
たくさんの授業を 参観しましょう 
           👀註:この視点ついては、次回 詳しく紹介します
  校内の授業の様子:授業研究会でなくてもです
           他人の授業を見ること自体が 勉強です
           自分の授業を顧みることにもなります
  校内研究会やojtの授業
  他校の授業公開:今の時代Zoom公開もしています

2 先生のブレーンをつくる

(1)校外ならば 同好の研究会の仲間です
(2)校内ならば、研究推進委員会
         教科等が研究テーマならば 教科部会、総合部会
         「深い学び」などの発達課題にかかわるテーマならば、 
         学年や学年部会
         前回紹介した 推進委員会や作業チームを組むことです
特に校内の場合、理論も仮説検証も、そこに迫る方法・手段も
        全く考え方が違います
そのために、前回ご説明したような「吟味の場」が必要になるわけです
全体会で どー--んと難しそうな言葉を出すと
     理解者が少ない
     ことばが上滑りする
     研究主任だけが 独りよがりで進めている感じを与える
     研修や校内研究が好きでない先生は、いつものように的外れなこと
     を言う
     それに賛同する人が出てくるので、大勢が「反対している」ように
     見える

3 先生の味方をつくる

ところが、事前に研究推進委員会等で、1語1句に関して、
     先生の熱い思いを語ったり、
     メンバーの思いを共有したりしておきさえすれば、
全体会では、研究推進委員会のメンバーが先生に成り代わり 語ってくれます
そこまで高まっていないとしても、研究推進委員会のメンバーとして名を連ねている限りは、推進委員会の決定事項に反することは言いません
必ずや、先生のフォローをします
それが組織人というものです
「〇〇先生、どうですか」
「□□先生、◎◎のお立場で、見通しを説明してください」
この準備さえしておけば、「推進委員数名が了承して提案している事項」ですから、こちらが「多勢」です

4 ある程度の人数は諦める

さあて、こうして推進委員会や研究主任が頑張っても 「分ろうとしないヒト」が、必ずいらっしゃいます
「分ろうとしていても 分からないヒト」は、能力や経験、実践等を補えば 仲間に引きずり込めます(笑)
しかし、「分ろうとしないヒト」は、論外です
    「なぜ、校内研究をするのかわからない」と公言する人までいます
    修正案など出さず=出せず(出す能力もない)、
    ただただ、難癖をつけるヒトもいます
    つまり、能力も意欲もないヒトビトです
可哀そうなヒトビトです
研究と修養=研修は 教員の義務でもあり権利でもあるんです・・・・なんて
説明しても聞く耳すらありません
とにかく、やりたくないし 難癖付けているだけのヒトビトです

どんなに優秀な集団にも、必ず数%生じてしまうヒトビトです
この人たちへの啓蒙や理解は諦めましょう
話すだけ無駄です
心が荒みます
時間の無駄です
あえて、にこやかに「そういうお考えもあると記憶しておきます」と、さらりとかわしてスルーです
全ての人にわかってもらおうと躍起にならないことです(笑)
そういうヒトビトへの今後は、管理職の指導に任せましょう



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