🌞ねらいを明確にして、外に出かけよう🌞👣

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学び
理由付け例④
総合的な学習の時間
地域や学校によって多彩な課題です
中には、環境教育として、地域特有の動植物の定点観測に取り組んでいる学校もあります
その地域にしかいない蝶の観察を請け負っている学校や、
渡り鳥保護活動をしている学校の実践もあります

ちょっといい感じなのが、福祉・社会貢献活動の実践です
1学期から、近くの老人施設やグループホームと交流があったときのことです
年に、3回ほど高t流を準備するのですが、その一回を「秋のお散歩をご一緒に💘」にしました
施設内のお庭を一緒に歩くだけです
車いすを押しても行きました
ポイントは、「建物の外に出て日差しを浴びる」ことです
屋内とは違った解放感があります
お庭と言っても駐車場わきの植え込み付近をうろうろするだけです
20-30分ほどの時間です
大した会話もなく、ただ「気持ちいいねえ」といういい感じの組み合わせもあれば、落ち葉や植え込みの効用を見て騒いでいるご老人と子供の姿もあります
様々でいいんです、同じ時間と同じポカポカを共有する「心地よい体験」💚

実は、以前は秋の交流は、音楽の演奏を聴いてもらうことをしていました
授業でどうせ発表会をするし、出前参観日的な感じでいいじゃない💘と、一石二鳥!!
しかし、コロナ過がありました
また、音楽の授業が進まなくて、人様にお聞かせしようと思うと、時間を取ってしまう・・・と、困ってしまう担任が出てしまうこともありました😢
子どもは、さほどプレッシャーはないのですが、
「何でもきちんとさせたい先生」って、いらっしゃるでしょう
その指導を見ているのも、辛いのよね😿
なんか、違う方向に行っているなあ・・・

そこで、「小春日和お散歩」を提案(#^.^#)
担任にとっては、何の準備も不要
ただ、天気予報を見て、晴れた日に時間調整をするだけです
複数学級なのだから学年一斉に意向とは考えずに、あえて、学級ごとに天気予報と時間割を見て日程を設定・・・外部調整は教務のお仕事(^_-)-☆
担任は、らくちんだったようです
子ども達も、構えることなく、お年寄りとともに、ぼーーーっと過ごすだけ
小春日和の共有です💘
いい感じでしょう
皆さんもお試しください

これらの実践を勤務校で昨年話していたら、早速、実践化した学年がありました(^_-)-☆
ただし、対象は、近くの子ども園(^_-)-☆
5年生が毎年子ども園との交流をしているのですが、
その準備の負担が辛かったのだそうです
小春日和散歩案をもらいました!!と、アレンジ!!!
晴れた日に、近くの公園に一緒に行くお手伝いをしてきました
そして一緒に遊んでくるだけ・・・
子どもは、「楽しかったあ」「かわいかった」「幼稚園の先生、いいかも」💚
その上、学級単位で出かけたので、担任の先生たちは、時間割調整を教務にしてもらうだけで済んだし・・・・・と、子どもの支援に時間を取ることができたようです
確かに勤務軽減です
ただし、したくないから…ではなくて、より効果的に交流のねらいを具現化できたということです
過日ご紹介した、低学年の学芸会への取り組みと共通するところがありますね

「カイゼン」や「授業創造」とは、こういうことです(^_-)-☆


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