ことわざ、故事成語、慣用句については、厳密な違いを判別させるのではなく、
音読して、その節回しの面白さや特徴を味わわせることを目的としています
しかし、授業をする教員がその違いを知らないわけにはいかないので、簡単に説明します
3年生は「ことわざ」「故事成語」です
①意味を調べたり、②それを使って文を考えることが目的です
「ことわざ」とは、光村図書出版の教科書上の説明では「生きる上での知恵や教えを、短い言葉や言い回しで表したもの」と、説明しています
🐶犬も歩けば 棒に当たる
善は 急げ
帯に短し 襷に長し
所変われば 品変わる
🐵サルも 木から落ちる
石橋を 叩いて 渡る
若い時の苦労は 買ってでもせよ
塵も積もれば山となる
😼猫の手も 借りたい
昨日紹介した 十進分類表「1」にある ことわざの絵本や辞典を使うことをお勧めします
また、ことわざのカルタ=通称 犬棒カルタなどと言います
これも おもしろい💘
遊び乍ら競いながら 暗唱するには うってつけです💚
「故事成語」は、上記光村図書出版では「中国に伝わる古い出来事や物語が元になってできた言葉」と説明しています
50歩百歩
矛盾
遂行
漁夫の利・・・が取り上げられています
これも 故事成語辞典や絵本を図書室からたくさん借りてきて、教室に置い
ておきましょう
子供は面白がって読みます
ことわざ、故事成語の区別なく、気に入った言葉をかける「短冊」を準備しておきましょう
表に ことわざ、故事成語
裏に、意味 書いた人の名前
ポスト または 文箱(ふばこ)も準備します(なんでもいいです、ダダの菓子箱で十分)
1週間ほどきます
1人何枚入れられたかが、評価です=競争ですと言っていいです
「1番の知恵者」と 遠征が認定して差し上げましょう!!!!と、意欲を煽ってください💚
もり上がりますよ💘
1週間後、今度はこれらを使ってカルタ大会!!!
同じカードが何枚あろうが かまいません
これも盛り上がりますよ💛
授業中が難しいならば、休み時間に学習係主催で「大会」を仕組めばいいんです
楽しいですよ💛
最後に、「慣用句」
今日で終わろうと思ったのですが、長くなったので、こうはここまで💚
明日、2年生の話と共にします
まずは、楽しい金曜日の夜をお過ごしください💚