『見つめ諭すイザベラ』〜絵画とショートストーリー〜

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喜びの製造工場 黒い煙を上げて
いつだって煤だらけの心模様

いくら普通を願ったところで
普通以外の何者にも成れやしない
地球は平常 どこにも行けないまま
旅をしてるふりで旅して咲くんだよ

虚像 有象無象の巨像
現実を喰らった様な顔で歩いて良いよ
笑えない汚らしさのすべて 
そんなあんたの美しさを私は信じてるぜ

見えているものを ゆめにしないで
見えないものを まぼろしにしないで
些細な事で悲しみ 笑って
もっと心揺らして 心揺らして
今を見て 夢想家で在れ


心臓の振動 全身を支配して
眠れない夜の虚無にこそ
描くべき希望を
掌にひとつだけ

そのたったひとつを
誰かに渡せるならば
手と手を繋ぐ架け橋にもなる
さぁ あんたの生き方を信じてるぜ

見えているものを ゆめにしないで
見えないものを まぼろしにしないで
些細な事を見付けて 受けとめて
もっと心揺らして 心揺らして
今を見て 夢想家で在れ

すべて取り戻す為の 続きを
終わるには早計すぎる命の 続きを
今を見て 夢想家で在れ


『見つめ諭すイザベラ』
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