一体どうして...クレームばかり引いてしまう、そのワケとは?

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こんにちわ。段々暖かくなってきましたね^^

今回はクレームをなぜ引いてしまうのかについてです。
コールセンター業界では、少なくとも私の社会人経験では、
どこでも”クレームを引いてしまった。”という表現をされる方に遭遇してきました。

ここで私は疑問に思うのです。
クレームを引くというのは受け身であり、”自分自身に全く非がない”という言葉の裏返しだなと、炎上しているお客様の上席対応を行うとそう実感します。

大体どこのコールセンターも録音はしています。
それを自動音声でお客様でアナウンスしているところもあれば、していないところもあるのですが‥‥

実際に、温度感が高いお客様とお話をすると
大抵、オペレーターの対応が悪い
話にならない。

これが大半を占めます。

前回の記事でお話しした、例のスクリプト通りにしか話せないオペレーターは、まるで機械のよう。
質問に対して、不要な前置きや丁寧に話そうとしているのか、あるいは
質問の意図が理解できず、遠回しに話して、何を言っているのかわからない。
また通り一辺倒の話をして、何度も同じやり取りを繰り返す。

例えば、折返しは翌営業日以降になるという案内に対して、
それは困る。急いでるんだから早く回答がほしい。何とかしてください。

ここの返しをまた、折返しは翌営業日なんです!!と話してしまう
そんな方を非常に多く見てきました。

電話は声のみのやり取りです。だけど声のみでの相手の心情や人間性、機転が利く人間なのか、果たして事務的にしか対応できないのか、すぐわかります

責任者へ代われ、他に話せる人いないの?とよく言われてしまうあなたは、
事務的な受け答えばかりしていませんか

お客様の質問に対してキチンと簡潔に応えられていますか


またクレームを多く作り出す方の特徴として、
質問に対して応えられていない。結局何が言いたいのか説明が伝わってこないこともあります。

お客様によっては鋭い質問をされる方もいらっしゃいます
そこで取り繕うのではなく、正直にわからない、その点は確認して折り返しにするなど、次の行動に移さない限り、お客様に1時間以上も拘束され、
無駄な時間を過ごすことにもなってしまいます。

通話ログが聞ける環境であれば、クレームになったログを自分自身で振り返って聞き直すだけでも、だいぶ違うと思います!

私は保険のインサイドセールス(電話営業)を行っていた時は、
お話すらできなかったので、通話ログを暇さえあれば他人のものと聞き比べ
徹底的に何が違うのか、自分はなんと応えればよかったのかなど
ノートにたくさん書きました。

それを行って、今ではよかったと思っています。
相手があってこそ会話が成り立つのです。
相手が何を求めているのか、意識しながらお客様対応するだけでも
クレームになる可能性を抑えられると思います



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