HSPのわたしのこれまで〜生きづらさと向き合う〜

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こんにちは、まるです^^
理学療法士として、ひとりの人間として、誰かの助けになれたらいいなと思い、このたびココナラに登録してみました

これからよろしくお願いします^^

今日はこれまでのわたし自身について書こうと思います

HSPってなに?


わたしは小さい頃からずっと:生きづらさに悩んできました。
もっと早くに自分の性質を理解してあげることができたら・・
自分と向き合いながらもう少し楽に生きれたのではないかなと思います。


HSP:Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)
⇨これは生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、人口の15%~20% 約5人に1人があてはまる『性質』のことを指します

今でこそ、知られている言葉になりましたが、わたしが子どもだった頃には
まだまだポピュラーな言葉ではありませんでした

知ったのは今から3年前くらい?
いま32歳なので、ここまでが本当に長かったです

自分の性質を理解した今は、仕方がないこと、
対処法などを少しずつ分かってきたので生きづらさは減りました


幼少期〜 生きづらい日々


私の性質として基本的に、
環境の微妙な変化によく気づく、他の人の気持ちを気にしすぎる、他人の気分に左右されやすい、音や光に敏感、人と長く一緒にいると疲れやすい、空腹になると落ち着かない
などHSPのチェックリストによくある部分がほとんどあります

親にも妹にも「繊細だ」と言われるほどでした
特に両親は大変だったと思います

小学校の頃には、特に気にしすぎる性質が強く
「〇〇ちゃんに〜してしまったけど大丈夫かな?」
「〇〇くんとすれ違った時に服が当たってしまったけど大丈夫かな?」
と本当にとっても小さなことを毎日気にしてお母さんに話していました

それは一つ二つではなく、10個くらい?
考えれば考えるほどたくさん出てきて、とってもきつかったのを覚えています

また重度の引っ込み思案で(私が仲間に入って嫌じゃないかな、とここでも気にする)
小学校に行くのがいやになっていきました

今思えば両親は、とても心配したと思います



母は私に、ノートをくれました
『このノートに気になったことを書いてみてね。きっと大丈夫』

毎日声をかけてくれました

父はその頃、仕事が忙しくて帰りが遅く、夜起きている間に会うことはできませんでした
その代わり、朝いっしょに小学校まで歩いて行ってくれていました

大人になった今、それがどんなに大変なことか分かります


両親のおかげで環境に慣れると、いつの間にか上記のような過度な気にしすぎは無くなっていき、楽しく学校に通うことができました
(それでも人と比べると繊細な日々を過ごします笑)


HSPという言葉を知って


ある日ネットをみていると、HSPの記事が目に入りました

チェックリストがありなんとなくやってみると、、
当てはまる!というかほぼ自分のことでした ;; 笑

でも、『HSPは生まれ持った性質』という言葉を目にして、心がすっと楽になりました

20数年間生きてきて、自分の『生きづらさ』に対してどこかおかしいのかな?と思ったこともありましたし、時には死にたいと思ってしまうこともありました

これからは自分の性質として、向き合って行こうと決めました。


こんなときどうする?〜32年生きてきて分かってきたこと〜


30年少し生きてきて、だんだん自分との向き合い方が分かってきました。
HSPの繊細な部分は、わるいことばかりではありません^^

すこし書いてみます

☆環境の微妙な変化によく気づく、他の人の気持ちを気にしすぎる

⇨これはほんと、すごく疲れるんです・・
人よりも数倍レーダーを巡らせて、顔色を伺ったり、誰かが怒られているのをみても心が痛むし、、

これに関しては、

①自分の時間を作ってリフレッシュすること

家族や特にお子さんがいると、ひとりの時間を作るのってなかなか難しいと思いますが、パートナーに協力してもらって、自分の気持ちがふわっとかるくなるための時間をつくること

うちの夫は、HSPの私とは真反対なポジティブ人間なので、夫をみていると『こんなこと気にしなくていっか!』と思えることもあります^^
と同時に、HSPの性質が理解しにくいようで、分かってもらうまではすこし苦労しました;
でも今では少しずつ理解してくれているようで、その点とても助かっています

②誰かに話すこと

自分の心のモヤモヤを話すことで、考えが整理されて心が落ち着きます
話を聞いてもらえるだけで楽になることもあります

また別の機会にお話ししますが、私が不安障害で会社に行けなくなったときにも、人が側にいてくれたことでとても救われました。

ただみなさんは分かりませんが、わたしの場合、仲が良い友達や自分の親にはあまり本音を話すことができません。
『心配させてしまったらどうしよう』『こう思われたら・・』とまた気にしすぎてしまって、逆に疲れてしまうからです

そんな経験から、ココナラに登録しました
少し聞いて欲しい、とにかく話したい、スッキリしたいなどそんなときに話し相手がいたらいいな〜と思ったからです


♡HSPの得意分野 〜性質を長所に〜


人のきもちに寄り添い、気づくことができる

ここまでを読むと、HSPってマイナスな、損な性質だなって感じる人も多いかと思います

でも繊細な分、人の心に寄り添うことができます

わたしも思い返すと周りから『やさしいね』と言われることが多く、
ともだちの恋バナなどの相談を受けることが多い人生でした

他の人には話せないようなことを話してくれることも多かったです

また、医療職も自分の中で天職だと思っていて、けがや病気で苦しんでいる人の気持ちが人一倍わかる気がしています

児童発達支援事業所で働いていたとき、言葉の遅れから自分の意志を伝えるのがむずかしい子どもたちに対しても仕草や視線からなんとなく気持ちがわかるので、子どもたちからも大人気でした(自分で言っちゃう^^笑)

わたしはHSPの性質を持って生まれ、たくさんつらい経験もしましたが
その分いいこともあったのではないかなと思います

そして自分の経験を生かして、みなさんのお役に立てればとおもっています
1分から〜でも大丈夫なので、ぜひお話ししにきてくださいね^^



おわりに

ブログを読んでいただいて、ありがとうございました♡
これからもこれまでのことなど、少しずつ書いていければと思うので
よろしければフォローおねがいします^^




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