【解説】ギターレコーディングの工程について

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音声・音楽

■はじめに

ブログをご覧の皆様はじめまして、作編曲家&ギタリストのCYNLA (シンラ) と申します。今回はじめてココナラでブログを書いてみようと思い始めて投稿してみます!

先日、始めてココナラを通してレコーディングの案件を頂くことが出来まして有り難いことに高評価もいただきました!

そんな中でCYNLAの場合、ギターレコーディングの場合こんな感じで進めています&こんな所を重視していますというお話しをしていと思います。


■レコーディングで重要視していること
お客様によっては参考曲をいただく場合もあるし「お任せで!」という場合もあると思うのですが、参考曲のギターのリズムが必ずしもレコーディングを行うトラックにハマるとは限らなかったりします。

そのため、トラックのリズムに合わせつつ参考曲のテイストも入れていくという点を最も重視しています。トラックに合うギターは前提として当たり前で、その上で生演奏のレコーディングを依頼することでしか得られないバリューをしっかり提供していきたいと思っています。

■工程表について

1. ご依頼内容から必要な要素と書き出してメモにする
2. コード譜が無い場合はCubaseでコードトラックを作成
3. 事前に不明点があれば洗い出して質問
4. リズムパターンやアレンジ、参考曲に合わせてラフを弾いてみる
5. ワンコーラスのラフをお客様へ送付
6. 送付内容に問題がなければフル尺で録り直し & ご要望があれば 3.へ戻る
7. フル尺音源を送付
8. お客様確認後納品完了

ギターのレコーディングとしては、上記のような工程となっています。

■ギターソロについて

ギターソロがある楽曲の場合は、ボカロ的なソロやヨルシカっぽい今風なソロ、男気があるアニソン系のソロなど音色から弾き方まで様々な弾き方が出来るので音色についても注意しています。

自分の曲だと基本的にはアレンジの許す範囲内で「こういうソロがいいかな」と思って弾いているんですが、ご依頼の場合はより「どういうソロを求めていらっしゃるんだろう?」「どうすればリテイク無しでハードルを超えたソロを納品できるだろう?」といった考え方のもとレコーディングしています。

■納品形式について

お客様の中には、アンプやエフェクトを通したギターの音をそのまま納品して欲しい方や、ある程度ギターはミックス(コンプやEQを通した音)後の音が欲しい方、ドライ(LINE音)でもらってご自身の環境で音作りしたい方など様々なご要望があったりします。

特に「ドライ音が欲しい」という場合、特に最近はマルチエフェクターというハードウェアで事前に音作りした音でレコーディングしているため最悪全部録り直しという事態になってしまいます。

そのため、
・ドライ音が必要 or 不必要
・24bit or 32bit
・44.1khz or 48khz

上記の納品形式については事前にお伺いするようにしています。

■おわりに

今回はギターレコーディングの工程や重視している点についてご紹介させて頂きました!私自身、東京でギター/DTM講師業をしたりライブサポートを行っているギタリストのため、プロクオリティでの納品が出来ると自負しています。

もしエレキギターやアコースティックギターの音がご自身の楽曲に欲しい...といった場合は相談だけでも大丈夫ですので是非一度ご連絡いただけますと嬉しいです!ここまで読んでいただきありがとうございました。

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