霊感のある宇宙人な娘

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みなさん、お疲れ様です。

先日末っ子ルリの
小学校の公開授業に
長女ランと行ってきました。

ランの時にいた先生は
誰もいないけど
久々の母校に上機嫌なラン。

廊下に貼り出された文章を読んで

ラ「ママ~先生書き間違えてる。
  小学校公開授業なのに
  中学校公開授業って書いてるよ」

私「先生も疲れていたんじゃない」
言いながら文章を読んでみた。

「お忙しい中小学校公開授業を」

「お忙しい中、小学校公開授業」
「お忙しい、中学校公開授業」
読んでいたアホなラン。

お忙しい中学校って何なんだ。

突っ込みどころが満載すぎて
ルリの授業に集中できなかった
美原ほなみです。

そんなランは実は少し霊感がある。
ハッキリとは見えないがぼんやりと
見えるらしい。
あと、感情もなんとなくわかるみたい。

だからなのか、ホラー映画とか
平気で夜中に1人で見れちゃうラン。

今日は暑いのでみなさんに少しでも
ゾクッてしてもらえたら嬉しいです。

私が、この子見えるのかも?って
思ったのは・・・

あっ心霊系苦手な方はお控えください。

ラン1歳半前、ケイトを妊娠中。
おやつにランと向かいあって
りんごを食べていた。

家には、私とランしかいない。

前にいる私に、りんごを差し出すラン。
「ありがとう」とひと口食べると
何度も繰り返してくる。

そのうち、私の後ろにも差し出す。
ゾワッ。

私の後ろには誰もいない。

でも目線が完全に私の背後にある。
怖くて振り向けない。

これぐらいの時期は
見えるって言うし
ラン怖がってないから
きっとご先祖様が見に来てるの
かなーって思った。

ラン2歳、ケイト6か月。

1人遊びが苦手なラン。

私が相手をしないと
グズグズ泣いて大変だった。

でも、その日は楽しそうな
笑い声と話し声が子供の部屋から
聞こえた。

少しすると、ランが
「お姉ちゃんと遊んでるの」
言ってきた。

もちろん、お姉ちゃんなんて
いるわけがない。

怖がってはいけない。
自分に言い聞かせ
「よかったね。
 でもそろそろ帰って
 もらおうね」と話した。

それからしばらくの間
お姉ちゃんと遊ぶ日は続いた。

ランが2歳半、ケイト1歳。

地方にいる、旦那のおばあちゃん。

体調を崩し、長い間入院している。

会いにいきたいが
妊娠中私のつわりが酷かったり
ラン出産、ケイト出産
手のかかる2人。

6時間の大移動はとても無理。

一度も二人に会わせていなかった。

その代わり、二人の写真を
頻繁に送りその写真を病室に
飾ってくれていたようだ。

ある日、夕飯とお風呂も
済ませ自由時間。

私は、テレビ。

ケイトはトミカ。

ランはおもちゃのベビーカーを
押して家の中を歩き回っていた。

廊下から玄関に向かったランが
突然、泣きながら
「ママ怖い」
走ってしがみついてきた。

私「どうしたの?」

ラ「怖い。誰かいる。
  女の人。キャーッ」
泣き叫ぶ。

するとケイトもびっくりして
大泣きしながら
私にしがみついてくる。

ラ「キャーッ来た来た来た」

耳元で2人の泣き叫ぶ声
力強くしがみついてくるから
身動きもとれない。

私「大丈夫だから。
  落ち着いいて。」

すると、私の左肩に冷たい感触。

体の左側だけ、鳥肌と酷い寒気。

あまりの恐怖に左肩を手で振りはらい

「てめぇー触ってんじゃねーよ。
 子供怖がらせて何が楽しいんだよ。
 あっちいけ。消えろ」とブチ切れ。

恐怖よりも怒りが勝って
しまったようだ。
ある意味恐怖だ。

驚き、泣き止む2人。
寒気も消え
ランも落ち着きを取り戻した。

旦那も帰宅し、その話をする。

旦「普通、霊に
 キレたりしないでしょ」って
笑われた。

絶対、旦那だったら
パニックになって
チビったはずだ。

すると、旦那の携帯が鳴る。

入院してたおばあちゃんが
亡くなった。

息を引き取った時間を聞いてみた。
すると、あの恐怖の時間と
5分くらいの誤差だった。

しまった・・・・
ひ孫にお別れに来た
おばあちゃんの手を振りはらい
暴言を吐いて、しまいには
消えろとまで言ってしまった。

去年、ランが
「ママ達の部屋のクローゼット前に
 困った感じの女の人が
 いるんだけど。」と言ってきた。

本当に怖いからやめてほしい。

このクローゼットは
ほとんど物置状態
あまり開ける事がない。

恐いから旦那に話をして
クローゼット開けてもらった。

すると、おばあちゃんの
遺影の写真を縮小した
写真盾が落ちていた。

15年前、お葬式に行った
旦那が持ち帰ってきて
飾らずにしまっていたものだ。

この日まですっかり忘れていた。

いい加減、クローゼットから
出たかったのかもしれない。

ランがその写真を見て、
「あー似てたかも・・・」
はいっ、鳥肌。

今では、リビングに飾っている。
ひ孫たちの顔を近くで
見たかったのかな。

本当失礼ばかりな
孫嫁ですみません。

大きくなってからも
ランの霊感エピソード
まだあります。

本格的に暑くなってきたら
書く予定です。
では~

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