お天道様・・ありがとうございます

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夕べ娘と相性の合わない会話をしました。お互いに素直じゃないなぁ・・って反省。悶々とした朝を迎え電波神を開けてみると大変素晴らしい言の葉を見つけました。言の葉を聴き終わるころには静かな感動が悶々の心を風の如くさらって・・

  成人の日に贈る元杉並区長 山田 宏師の「言の葉」より
「杉並の成人式は私が就任して11年間一度も荒れた成人式はありません」という山田氏は当時を振り返ります。山田氏は毎年成人を迎えた20歳の青年に「同じメッセージ」と「人としての心」を贈られていたようです。その言葉と心を受け取った20歳の皆様は静かで厳かな感謝を受け取り人生の節目を刻んでいたことでしょう。
私も3度目の成人式を過ぎあらためて祖父母と両親への感謝。3人の子供を授かった母親としての感謝。「人としての心」を受け取りました。本当にありがとうございます。
以下そのメッセージです。
『私は若い人に大変な期待を持っています。今日は成人式だけれども20年経ったら誰でも成人になるんだったら犬でも猫でも何でも成人になる。人間は「人となる」人となる条件がある。それは二つの感謝だ。二つの感謝の心を今日は持ってほしい。『一つはね・・両親だよ。今の君らを一番喜んでるのはね親なんだ。家族なんだ。まず帰ったら親にね「ありがとう」と言ってほしい。言葉に出すのが恥ずかしければ紙に書いて5文字だからそっと手渡してあげてほしい。そうすれば親は救われる。 今までの20年間のね。苦労がスーッと消えて無くなる。そういうことができなきゃね成人じゃないよ君らは大人 じゃない。出来るだろうそれぐらい。二つ目。これは「目に見えない人に感謝をすること」目に見えない人。知らない人の感謝。ひとつだけ読むから聞いてくれ。靖国神社に納められている「英霊の言の葉」という戦死された方の遺書の1通です。二十歳の人です。いいですか、今から二十歳の人の遺書を読むから耳を澄まして聞いてね。【お父様お母様ただいま出撃の命令がきました。今から元気に行って参ります。長い間本当にお世話になりました。ありがとうございました。本当はもう一度お目にかかってお礼を申し上げたかったけれどもそういうイトマがございません。心からお詫び申し上げます。私のリュックサックにはお酒や缶詰が入っています。それらはみな軍から支給されたものをいつか家に帰った時にみんなと一緒に楽しく食べようと思って残しておいたものですが今はそのことができなくなりました。どうかこの缶詰やお酒は皆さんで分けて食べてください。自分は今から行って参ります。長い間ありがとうございました】みんな、60数年前にも二十歳になった人がいて、みんなはね、こういう人たちの分まで立派に生きる義務があるんだよ。この人たちが生きられなかった分まで大事に人生を生きる義務がみんなにはあるんだ。だから今日みんなでね美味しいものを食べて美味しいお酒を飲んで乾杯するだろう・・その時にはこの人たちのことを思ってね心の中でそっと「ありがとう」言って乾杯してほしい。成人式を終えてくる手紙やメールを見るとね。ほとんどみんな、「そういう人がいたの知りませんでした。自分が20年間いい加減に来たことを恥ずかしく思いました。これからはその人達の分まで立派に生きたいと思います」こう書いているんです。みんなそうですよ。みんな同じ日本人なんです。みんな過去とつながってるんです。先祖の涙も苦しみも失敗も喜びもみんな私たちのものなんです。全部を背負って「ありがとう」「ありがとう」と言って歩くことが日本の将来を作るんです。過去を自分とは関係ない顔をして批判するだけでは日本は良くなりません。いいですかぁ・・どうかそういった若い人たちを気持ちを分かっているわけですから我々が姿勢を正そうではありませんか』

二十歳の君たちへ 山田 宏元元杉並区長 より

YouTube動画にありますので実際の言葉を聞いてみてね。

これから先に迷いが生じたらまた聴きなおしては今日を生きたいと思います。


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