日銀金融政策決定会合は現行の緩和維持か

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マネー・副業
FOMCの結果は年内利上げ2回示唆・パウエル議長が金利低下は2年先発言にアジア時間帯は海外勢の旺盛な日本株指数先物買いでドル円買いとなり141.50円へ上昇しました。

ECB定例理事会で予想通り0.25%利上げし4.0%となった。ユーロドル上昇で1.0810ドル付近から徐々に1.0950ドルに上昇後も底堅い。ラガルド総裁のタカ派的発言の呼応。

米経済指標が目白押しの中で新規失業保険申請件数が26.2万件と予想24.5万件、引き続き5月鉱工業生産が-0.2%と予想+0.1%から予想外のマイナス。
一方 5月小売売上高は前月比+0.3%と予想-0.2と予想を上回ったものの、長期金利の低下を受けて調整売り。

本日は日銀金融政策決定会合の結果待ちながら、市場予想は現行緩和政策維持・・また植田総裁が記者会見でイールドカーブコントロール(YCC)について海外勢が依然として注視しているまた微妙なコメントであれば即反応するのが米系短期というよりAIの動きに注目。
米国では6月ミシガン大学消費者信頼感指数に注目です。

テクニカル的にはドル円の下値の目途は昨日安値139.94円とし、上値は6月5日高値140.45円を意識し、株価・長期金利を睨む展開になるかと思います。
いずれにせよ、去年の9月のような日銀の相場荒らし的な発言や、ヘッドライン、トピック等で来週以降も大きく振られる可能性も考えれますので注意が
必要と思います。
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