さて、日銀どうなるか・・・

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マネー・副業
昨日の動きを見ていると、まるでトレンドを感じさせない動きとなっていました。もちろん、日銀の金融政策決定会合の結果公表が控えているという事情を考慮したとしても、あれだけアメリカの金利が上昇したのに、あるいは、あれだけアメリカの株が買われているのに・・・ということを考えると、もう少しFXも動いてもよいのでは・・・という風に感じました。

私は、水曜日にドル円が陰線、ユーロ円が陽線を引いたことで少しだけユーロドルを買い持ちに傾けてみましたが、う~ん、全く上手く行きませんでした。と言うか、元に戻ってきてしまうので、買われたところでしっかり利食わないといけない相場なのでしょうね。

どの通貨ペアもトレンドらしいトレンドを感じさせるものはないわけですが、敢えて言うなら、やはりユーロ高・ポンド高でしょうか。ユーロ円もユーロドルも高い位置をキープしていますし、実体線と移動平均線の関係を見ても売りでガンガン攻める状況からは遠いと思います。ポンド円・ポンドドルも同様です。この4つの通貨ペアの中では、ポンドドルが一番キレイなチャートを描いているように見えますね・・・

ということで、日銀がいきなりサプライズを打ち出してくる可能性は低いと思いますが、これとて結果を見てみないと何とも言えませんし、仮に現時点で結果が(自分だけ)分かっていたとしても、マーケットの動きを事前に予想することは不可能ですので、結果とその後のマーケットの動きをよく見て相場観を組み立てる必要があるように思います。

そういう意味では、やはり対円のリスクテイクは十分な注意が必要で、ポジションマネジメントの観点で言えば、円の絡まない通貨ペアの方が今はリスクテイクに適しているかもしれませんね。


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