FOMC議事要旨利上げ継続

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ドル円は注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表で利上げ継続が適切でインフレリスクも上昇との見方が大勢となり、また50bps利上げ支持を受けて長期金利上昇後は調整で上げ渋りとなりました。
その流れで朝方は134.93円から134.70円までじり安後は134円台後半でもみ合いです。

本日は日本が天皇誕生日で東京市場が祝日休場とあって市場流動性が低下する中、本邦実需の売りが135.50円から買いが134.00円からそれぞれ観測されているます。

ただ明日の午前中に日銀植田総裁の所信声明で当面の金融政策を維持するのか否か、一部日本国債市場ではYCCの廃止などの思惑もあり、FOMC議事要旨の内容から利上げ長期化の可能性との見方が強く下値も限定と思われます。

本日の米経済指標は、米1月シカゴ連銀全米活動指数や、米10ー12月期GDP改定値、米新規失業保険申請件数などが予定されている。また7年国債入札予定も留意です。

テクニカル的にドル円の下値はの目途は昨日安値134.37円や節目の134.00円。上値の目途は昨日高値135.06円や21日高値135.23円を意識し、株価・長期金利を睨む展開と思います。
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