円高・・・じゃないの?

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マネー・副業
対円の通貨ペアは、いずれも20日に大きな陰線が出現して円高方向へ向かいました。
この足形の大きさを見て、私は円高方向へのトレンドを感じたのですが、あろうことか、そこからジワジワと戻す展開・・・昨日も陽線、きょうも東京タイムは今のところ小陽線で続伸と、完全に私の予想外の動きとなっています。
もちろん年末要因もあると思いますが、この動きをどのように解釈すればよいのか、少し整理しきれていない感じがしています。
しかし、どの対円の通貨ペアについても、中期・長期の移動平均線が下向き推移を継続していて、実体線は中期・長期の移動平均線の下側に位置しているということを考えると、まだ上昇トレンドへ回帰したといった考えは的外れではないでしょうか。
かと言って、戻りを安易に売るわけにもいかず、なかなか難しいなぁ・・・しかし、やはり20日の陰線を完全に回復するまでは、下向きで見た方がしっくりくると思います。
ユーロドルについては、MACDがじりじりと下落傾向を示しているのですが、実体線は小動きながらしっかりした動きを継続しています。
総じて高い位置をキープしていますので、売り方の買い戻しが持ち込まれる可能性が高いのではないかと考えています。
こちらは相場観がそんなに外れている感じはありませんね。
ということで、引き続き対円の通貨ペアについては売りの目で、ユーロドルについては若干強気で見てみたいという感じでしょうか。
値動きが乏しい割に、動いた場合には流動性の問題もありますので、リスクテイクは少し注意しながら・・・と思います。
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