指標のスキマをぬっていくトレード

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マネー・副業
先週末のマーケットの動きを見ていると、「こうなるだろう」という予想を裏切る動きが続いています。

特にユーロドルの動きが顕著で、強いハズなのに買われず陰線で引けてしまい、ただ、実体線は高い位置を保っていて売りとも言えない・・という感じ。
オージー円も、このチャートで下値追いの動きを全く見せずに戻すのかぁ・・・という、脱帽的な思いさえ感じさせる動きとなっています。

また、マーケット全体を通じて、少しボラティリティが低下してきている印象を受けますね。
ボラティリティが低下方向へ向かうと、終値ベースで見るとそんなに動いてはいないのだけれど、指標発表時の上下動は意外に大きく、上下にヒゲを伴うという状況が見られることになります。
そうすると、相場観は当たっていても、結果を見てみると逆指値の損切り注文にキレイにかかったところから反転・・・というような動きになってしまう可能性が高くなります。

今週は、アメリカのCPIを初めとして政策金利の発表も相次ぎ、そういう意味では指標発表のスキマを上手くぬってトレードチャンスを見つけないといけないように思います。
ドル円は引き続き下向き、先週金曜日の安値を切ってきたら・・・という感じ、ユーロ円はニュートラルですがポンド円は意外にしっかりしていて買い方向、オージー円は戻り歩調を辿っていますので見送り、ユーロドルは買い方向で見たい感じがしています。

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