木場公園で写真を撮る【カメラ】【日記】【趣味】
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私が住む江東区には木場公園という大きな公園があって、都内では珍しい大きさの緑を楽しむことができる。
花やそこに集まる動植物たちを目当てに、カメラが趣味の大人たちの撮影スポットとしても人気がある。
私がカメラを構えるときに気を付けることのひとつに、余計なものを写さないという理念がある。
余計なものとは私の感覚ではあるが、例を上げるならば、自然の中にある「人工的」な要素という表現が近い。
例えばこの写真ではすぐ隣に、ベンチや柵などの少しこの場の雰囲気と合わないようなものがあって、それが写真に写るのと写らないのとでは、写真の印象がかなり変わってしまう。
ちなみに高いところを写すと電線や高層ビルなども写ってしまう。このように自分が写したくないものを意図的に避けて写真を撮ることは東京だとなかなか難しいのだが、歩きながら撮影できそうなところを探すのが楽しいのだ。
接写すれば余計なものを写らないようにできるのだが、それはなんとなく負けたような気持になる。
できるだけ広範囲が写るようなアングルを探して散歩をして、見つけたときにちょっとした達成感を得る。
木場公園は何度も行ったことのある馴染みの場所だが、まだまだいい写真を撮れそうな場所がありそうなので、時間を空けてまたカメラをもって散歩に行く。
おわり。