スノーピアサー

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コラム
「スノーピアサー」という映画とドラマがあるのだけど、その内容は
置いておくとして 列車の車窓の景色が美しい。 
真っ白な氷の世界が広がる。
お話では外は氷点下120度くらいという設定だった。
映画では7年間 ドラマでは17年間、列車は走り続けて そこでしか
人類は生きられないというお話なので もしかしたら乗客はいい加減 
白い世界には飽き飽きてしまっているかもしれない。

自分は列車に乗ったら車窓楽しみたい派なので 飽きもせず何年でも
毎日外を眺めているだろう。

白は他の色を写す。例えば 朝焼けや夕焼けの色。
月に輝く雪面。ドラマではオーロラも見えた。 
残念ながらこの映画の映像ではあまり風景には こだわっていない。 
そこを 見たいのだけれど ストーリーには直接
関係はない所なので 仕方ないのかもしれない。

氷点下120度にもなれば 大気はどんな色に太陽光を反射するのだろう?
すごく美しい世界が見られるに違いない。
ダイヤモンドダストなんて普通に見られるのだろうな。
幻日のダイヤモンドダスト 七色のダイヤモンドダスト
蒼月のダイヤモンドダスト 煌めく霧氷のダイヤモンドダスト
そしてダイヤモンドダストは太陽の移動に従い色を変えていく。
地平線の彼方まで光とダイヤモンドダストの世界だ。どんなだろう。

列車の中の人間同士の対立や策謀も興味深い。階級 内乱 密告
革命 敵 仲間 裏切り。  人の生と死が交錯する。

考えてみればこの地球だって「スノーピアサー」みたいだ。
宇宙という生存不可能な極寒の空間を地球号は疾走する。
かろうじて大気圏内だけで生きられる生物達が 階級 内乱 密告
策謀 裏切り‥

とりあえず 自分は車窓を眺めているのが 好きだ。
コーヒーを飲みながら 美しい景色を
せっかくこんな綺麗な星に生まれたのだ
一生涯 しみじみ眺めていたい。

同乗した仲間達のトラブルには なるべく なるべく
距離を置く事ができたらいいな と思っている。








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