とうもろこし

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コラム
去年100均で買ったとうもろこしの種を植えたが 
出来が良かった。
実が甘くて 生でも食べられた。
今年も試してみようと思う。
ただそのトウモロコシは背が低いのでキジに狙われた。

キジはカラスもそうだが 一本一本綺麗に食べていくのではない。
実って美味しくなった部分だけ 次々につついて食べていく。
何もしないと 人間にはキジの食べ残しの部分だけしか残らない。

土を耕し、石灰と肥料を撒き 種を植えて 雑草をむしるなど
労力を尽くした人間が一番良いところを収穫するのは正当だと思う。 
キジは何にも協力してくれなかったじゃないか。

でもキジも好きだ。
特に雄は立派で綺麗だ。
春の親子連れも可愛い。
春 キジが子育てに入る時 畑で蛇が参っているのを見かけるが
あれは キジのお父さんの仕事らしい。
子供を守るため ナワバリの中にいる 雛を狙う蛇を
やっつけるのだという。

コジュケイを見かけることもある。
臆病な鳥のくせに大きな声で鳴く。
ここは 野鳥や野生動物が多くいる。
彼らと良い関係を保ちたい。

やはりトウモロコシは一部囲って一部開放するしかないのかな?
隣の葡萄園ではハクビシン避けに大きな犬を飼った。
数年前スイカを作った時 スイカに見事にまんまるい穴が
開けられて中の赤い実が綺麗に食べられていた事があった。
もしかしてそれはハクビシンかもしれない。
ハクビシンは葡萄を食べる時 一つ一つ ちゃんと皮を
剥いて食べるのだそうだ。
とても丁寧な動物だ。可愛い。

採算優先の農場ではない。家庭菜園なんだ。なんとか 彼らキジや
ハクビシンや タヌキらとうまく バランスをとって
やっていきたい。
ここを追われたら 動物も私もどこへ行けというんだ。














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