勉強は勉強以外のものになりません!

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学び
 こんにちは。まだまだ初指導にはいたっておりませんが、準備万端です!!また、お気に入りに入れて下さっている方ありがとうございます。

 少し言いたいことを綴ってみます。「勉強と思ったら嫌がるので、ゲーム感覚でやってみよう」なんて言う巷の家庭教師の方々に一言。それすらやりたくないから、お子様は嫌がるんですよね。「ゲーム感覚=ゲーム」ではないんです。勉強は、勉強なんですよ。ラーメンがカレーに変わらないのと同様です。
 だからこそ、私は「これからやる活動は勉強です」と思わせる行動は、極力目の前で見せないようにしています。勉強嫌いな子には今から行うことは勉強であることを堂々と隠ぺいします。だから、スーツ着用なんてしません。距離感を感じてしまうし、身構えてしまいます。それに、スーツ着てたらへたくそな講義もうまそうに見えてしまうのも、良くないかなと思っています。とにかく、普段着です。教える側も教わる側も。私服、寝間着大歓迎です!だって、今からやるのは勉強と思わせたくないからね。

じゃあ、どうやって学力をつけるか?日常に組み込めばいいんですよ。例えば、買い物や自分のスケジュールを考えることとかは数を絶対に使います。予算とか、安くあげる方法とか、割引シールを見ての計算とかいろいろ問題は作れます。知らないうちに勉強してるし、算数以外の見識を否が応でも身につけられます(なぜ、野菜が高騰してるのかを調べたりね)。ただし、勝手に清算してくれるキャッシュレス決済はダメです。現金精算でやるのが条件です。お金ないなら、駄菓子屋に行くのも一手ですよ。こういうのって、昭和の子はやってたよね。
 あと、旅行に行くこともよいです。自家用車はダメですよ(あれは、どうしても寝てしまうだけになってしまうし・・・)。電車・バスを使うことが大切なんです。社会科の知識(土地勘・歴史など)もつくし、周囲の文字に関心を持つこともできます。電車は、運賃の計算やら時刻表を読むことやら、面白いと思います。予算すくない場合は、格安の切符とかもよいですね。

 また、純粋に好奇心ある小学生の間に手を打っておくと、大きくなった時にそれが生きてきます!家庭教師やってて、一番言われると悲しくなる言葉が「別に・・・興味ないし」でした。無理やり関心を持たせようとしても、空回りした「イタイ家庭教師」になってしまうし、なにせ、そんな状態で指導しても絶対にお互いによくないですよね。やる気とか熱意とかは、小学生の時にどう生きてきたのか、どんな指導者と出会ったのかにかかってくるのかなと思います。「やる気スイッチとか、見つけてあげるよ」なんてただの過保護だし、見つけてあげるとか言われている状態で手遅れです。自分の人生どうにかしたい子は、常に押しっぱなしだよ、小学生や未就学の時からね。ただ、能力の使い方が分かっていないだけだから、それを導くのが私の仕事と思っています。

 わたしのオンライン指導は、まだ始動していませんが、大きくなったとき(中学・高校生のことね)に手遅れにならないようにするのも、私の役割かなと思っています。








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