#15 愛が先か、情が先か

会社は私を見捨てるどころか、私を研究していました。ペンタクルペイジー。

こいつはやられたもんだぜ、と私も自分を見直すことになりました。

私は体力がありません。あと敏感に出来上がっています。

普通に占いをやってるつもりでも、終わったあとは頭が空っぽ状態。今、自分に合った浄化方法を見つけられていないので、2件占うと次の日支障が出ます。お風呂に塩がいいと聞きますが、うちの風呂には、塩が入れられないのです。だから、深呼吸とかお香とか音叉とかやってるのですが。

だから、日常生活でも時々支障が出て、仕事を休みがちになったり。

『乙さんは真面目だけど、やり方を間違えるよね』

と言われて悩んでみたり。私は仕事に熱意は出せるのかと。

職場が見捨てるだろうと思っていたので、言ってしまえば私には仕事に熱意はないのです。

私は占いが好き。

占いなら、いくらでもしたい。

相手に寄り添ってお話がしたい。

そこでふと思うのです。

『そこに、愛はあるんか』

本題ですね。

ある人は、情で子供を育てたそうです。

大好きよりも、一緒にいるから情が生まれて、苦労させたくないから、育てれた。

うちは多分、愛が先です。愛があったから、情を持って育てられた。

じゃあ、私は？

私は占いをどう思っているのか。

前にも書きました。私は占いたい。

だから、情を持って占える。相手がいる占いをしたい。

それならきっと、私は占いを愛しているのでしょう。

少なくとも、タロット2人を誰かに渡すことはできません。

だからきっと、私は占いを愛している。

まぁ体力勝負なので、本職と折り合いながらやっていくわけです。