ジェンダーと平等ということが、大きく取り上げられてきた昨今

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コラム
今回は、かなりシリアスな話題なので、ことばを選びながら慎重にいきたいと思います。結論から言いますと、平等ということに大賛成です。

けれども、長い生物の進化の過程の中で、男と女の外見は勿論のこと脳の働きや特性も随分と違うというこが、十分に語られ認識されずに、なんでもかんでも平等という言葉が一人歩きをし始めているような感じでしょうか?
多くの研究者も語っていますが、私の私見もそれに近いです。

例えば、女性が三人集まると姦しいとたまに耳にしますが、このことは人類の成長発展にはとても大切な能力でもあるのです。女性陣の会話を傍で聴いていると、個人個人が微妙に意味の違うこと主張しあっているようで、どこに接点があるのだろうと男の立場からすると理解不能になるときがあります。しかしこの能力は子育てのとき発揮されます。数人の子供の世話をしていると、みんながみんな好き勝手な要求や話をしてきます。言語中枢の発達した女性脳は、子供の感情や体調、今はそっとしておいても大丈夫などの判断を子供の発する声や表情から瞬時に判断できます。

この部分において、男は情けないものです。全く理解が出来なくなって、昔の頑固おやじが、「うるさい、お前ら静かにしろ」ってしかりつける映画のシーンを思い出しますね。(笑)
けれども、これも長い歴史のなかでは、人間が生きていくためにとても重要な能力なのです。
男は、三つ四つの情報や音を処理することは苦手ですが、一つに集中することには長けています。深い藪の中、遠くの獲物を捕らえるために目と耳は一点に集中しています。そばに、蝶々が飛んでいたり可愛い小鳥が鳴いていたとしても、恐らく見えていないし聴こえていないでしょう。それほど、神経が集中しています。何故なら、獲物を取り損ねることは、大事な家族や仲間の食い扶持を失い、しいては生命に関わる一大事だからです。

上記は、ほんの一例ですが、男女、お互いの特性や個性を理解しあいあい、そのことを踏まえた上での男女平等を考え直す時期に来ているのではないかなと思う今日この頃です。この花のように、平和な輪(&和)の世界になって欲しいですね。
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