ほとんどの人が勘違いしている体重が増え肥満になる本当の原因!それは実は○○だった

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どうして自分は肥満になったのだろう?

こんなこと思ったことありませんか?

原因も分からず努力をし続けても、穴の空いたバケツに一生懸命水を貯めている状態です。


無駄な努力を続けることになってしまい、

結果過去の私のように心が折れてしまいます。

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これでは思うような減量効果は期待出来ないですね。

私は過去10年以上の減量の失敗から

現在のハイブリッド手法の実践により、
45歳からでも1年で20キロの減量に成功し、現在も維持しています。




成功のきっかけは、「原因」を正しく理解し、

「失敗」を反省し、「理論」に納得し、「継続」出来る手法の選択。

このサイクルの実践が重要です。

そうです。まずは太る原因を正しく理解することが重要なのです。


この記事では体重がなぜ増えるのかについて、

過去の研究の歴史を振り返りながらお伝えします。

車やパソコンと違い、

性能が悪くなったから買い替える事の出来ない私達の体。

しっかりメンテナンスする為に必要な知識です。


過去言われてきた原因は本当に正しいのか


・「カロリーの摂り過ぎ」

・「炭水化物の摂り過ぎ」

・「肉類の食べ過ぎ」

・「食品に含まれる脂質の摂り過ぎ」

・「運動量が少な過ぎること」

これらは良く耳にする内容ですね。

どれも正しく感じますが本当にそうなのでしょうか?


「摂取カロリー」と「消費カロリー」の関係性

カロリーとは

「食物から摂り入れるエネルギーの単位」です。

呼吸や、新しい筋肉や骨の生成、血液の循環、

そのほかの代謝をする際に消費されます。

「摂取カロリー」は食べることにより得られる食物エネルギーのことで、

「消費カロリー」は様々な代謝のために使用されるエネルギーのことです。


摂取カロリーが「体内で燃やされるエネルギー」より上回ると体重が増える。

たくさん食べてあまり運動しないと体重が増える。

本当に正しいのでしょうか?





根本原因を知らなければ対策は立てられない


たしかにカロリーの摂り過ぎは体重増加の「近因」かもしれません。

これは否定は出来ないが、「根本原因」ではありません。

近因とは「直接的な原因」で、
根本原因とは「一連の事象を最初に引き起こした原因」です。


アルコール依存症の近因は「アルコールを大量に飲むこと」
これは事実ですが、これを知っても対策は取れません。

「アルコールを大量に飲むな」では意味が無いですね。

ここで大事なのは根本原因です。

・アルコールのもつ中毒性

・アルコール依存症の家族歴

・家庭や仕事でのストレス過多

・依存症になりやすい性格

このように「根本原因」が分からないと対策は立てられません。

肥満は親から子へ遺伝する


残念ながらこれは真実です。

太ってる親の子供は太ってることが多くありませんか?

逆に痩せている親の子供は痩せてませんか?

私は太りやすいです。
これは父から受け継いだものです。母は非常に痩せています。


私の父は4人兄弟で次男ですが、長男と三男は痩せ体型です。父と四男が太っています。

これは祖父母から引き継いでいます。

祖父は痩せ体型、祖母が肥満体型でした。

すなわち祖母から父、父から私と太る遺伝子を受け継いでいるのです。

でもそれは食べ物やスポーツをしていない等、後天的な要素、

つまり環境的要因の影響ではないかと思うかもしれません。

でも違うのです。

デンマークで養子縁組の家族の子供の成長を追った実験があります。

「生みの親」と「育ての親」との比較を540人で行いました。

その結果は養父母と養子の体重に、相関関係は見られませんでした。

逆に生みの親との比較では、双方の体重にははっきりと

一貫した相関関係が見られたのです。

また太っている両親の子供を「痩せている」家庭で育てた場合でも、

子供はやはり肥満になる結果でした。

太る原因の7割は血統にある

またこのような研究もあります。

「別々の環境で育てられた一卵性の双子研究」です。

一卵性の双子の遺伝物質は100%同じで、

二卵性の双子の場合は遺伝物質は25%が同じです。

1991年スタンカード博士は

別々に育てられた一卵性、二卵性の双子と、一緒に育てられた
一卵性、二卵性の双子についての調査を行いました。

その結果は

「肥満を決定づける要素のおよそ70%が遺伝によるもの」

というものでした。

つまり肥満は圧倒的に遺伝の影響が大きいのです。

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肥満の根本原因は「インスリン」濃度


しかしこれほど肥満がまん延しているのは遺伝だけが要因ではない
とも言えます。

今後詳細は別途記事にしますが、

肥満の根本原因は、

主に血中の「インスリン」というホルモンの濃度が高くなることによって

ホルモンの複雑なバランスが崩れることです。

母親の胎内でホルモン特性が決まる

赤ちゃんのホルモン特性は、

生まれる前の母親の胎内環境に影響されます。

その時点でインスリンの分泌力や将来の肥満になる確率が決まります。

カロリーバランスの悪さが肥満の原因であるという説では、

遺伝的要素の説明は出来ないですね。

カロリーのアンバランスを生み出す食べ物の摂取量と

運動量は、個人の裁量によるものだからです。

「肥満はホルモンのバランスが崩れることにより起こる」

この説のほうが、遺伝的要素の論理的説明が通りますね。

ハイブリッド手法は太る遺伝に勝てる


70%が遺伝で決まるという衝撃な事実でしたが、

残り30%は自分でコントロールできるということです。

私も70%の部類に入っていましたが、

原因を正しく理解し、自分自身納得出来る手法、

そして継続することが出来る、

現在も実践している「ハイブリッド手法」で

アンチエイジングに成功しています。

大丈夫です。継続することさえ出来れば未来は明るいです。

その為には正しい知識をインプットしましょう。

インプット出来れば、体も理解してくれます。

共に頑張りましょう。

お読み頂きありがとうございます。




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