最近、あなたは泣きましたか?
泣くことは、「情けない」「恥ずかしい」「みっともない」
などのネガティブなイメージを
持たれるかも知れません。
でも、泣くことには
様々な心理的効果があると言われていますので
詳しく説明していきたいと思います。
泣くことによる効果 その1 デトックス効果
慢性的なストレスにより、心臓発作のリスクを高めることや、脳にダメージを与えたり、消化器官の潰瘍、偏頭痛などの病気に繋がると言われています。
涙を流すことにより、「コルチゾール」と呼ばれるストレス成分を低下させる作用があると言われています。「コルチゾール」は別名ストレスホルモンと呼ばれており心身に影響を与えます。
そのため、涙はストレスホルモンを体外に排出するデトックス効果があると言われています。泣いた後にスッキリしたと感じるのは、恐らくこのためでしょう。
泣くことによる効果 その2 安眠効果
たくさん泣いた後には、疲労を感じて寝つきが良いと感じた方も多いのではないでしょうか?
泣くことにより、精神の安定や安心感や平常心、頭の回転も良くなって、直観力が上がるなど、脳を活発に働かせる脳内物質である、セロトニンが増えるということも分かってきています。
泣くことによる効果 その3 攻撃性物質の排出
人にはマンガンというものが体内にあるのですが、そのマンガンのレベルが上がると、攻撃性や不安と関連すると言われていて、一定量超えて蓄積すると、うつ病になるリスクが増えると言われています。
泣くことで,このマンガンを身体の外へ排出して減らすことが出来るのです。