取引先の与信管理のやり方をわかりやすく。(前編)

記事
ビジネス・マーケティング
皆さんはどのようにして取引先の与信管理をされてますか?

与信管理のレベルも様々ですよね。
以外と基準化されてないという会社も結構聞きます。

取引限度額の設定
外部調査会社による評価点
売掛金サイトのコントロール
保証金を取引先から預かる
取引信用保険の加入(貸し倒れと時に一部を保証してくれます。)
などなど・・・・

他にもまだありますが、多くの会社はこれらを組み合わせているのではないでしょうか。

でも実はもっと大事なことがあります。
それは、営業が取引先の情報をウオッチし続けるということです。
以外とこれが出来ていない会社が多いと感じます。

ではどうやってウオッチするのって疑問になるでしょう。
以外と同業他者から情報を得ることができるのです。

あの会社は最近、取引先が大きく変わっているとか。
手形の裏書きをしているとか。

私は経理職ですが、営業マンと一緒に取引先へ同行して調査をすることがあります。
もちろん経理の者ですとは名乗りませんが。

そこで何気なく資金周りの話を聞き出したりするのです。
そんなに経理は暇ではないよ。営業の仕事でしょ、それは。
と思う人いるかもしれませんが、客観的なデータから見て与信レベルが下がっている会社にはそうせずにはいられません。

なんでかって、原材料から仕掛品、製品と形を変え、売れて手に入れた売掛金が、一瞬で資産価値ゼロになってしまうなんて怖すぎますから。

皆さんの会社でも、営業さんがどのような取引先の与信管理をされているのかレベル感を調べてみてはいかがでしょうか。

これが身近な与信管理になるかもしれませんよ。

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