なんで貯蓄型保険はだめなのか!!

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学び
2021.10.14
⭐️なんで貯蓄型保険はだめなのか!!

【貯蓄型保険ってなに?】
簡単に説明すると、
毎月支払う保険料の一部が積み立てられて
満期以降解約した場合、支払った金額以上の
返戻金が戻ってくるタイプの保険です。
文字で読むと難しいので、グラフを見てみてください

解約返戻金という青い棒線をよく見てみてね!
青色の面グラフの下をずっと推移しているでしょ?
※3pを参照してください♫

【貯蓄型保険のデメリットについて】
メリット
・支払ったお金(払込保険料)が、解約したら
 一部または全額が戻ってくる。貯蓄になる。
・資産形成の一つとして活用できる。

デメリット
・同保障内容でも、掛け捨て保険に比べて
 月額保険料が高額になる
・満期前の途中解約の場合は、返戻金が少ない。

貯蓄型保険を選んでいる方の思考の中には
『この保険はお得か?』というのがあると思います。
そもそも論、保険は相互扶助の考えが根にあります。
小さな負担を多くの人がして集まった大きなお金で、
万が一のことが起こった残された家族等を
守る為にあるもので、損得で入るものではないと考えています。

✅ 月額保険料が高い
同内容の保障内容であっても、
月額の保険料が高いので、
生活スタイルの変化やお子様の成長によっては、
今支払ている保険料が
家計を圧迫する可能性があります。
保険料を下げていくことで解決する事もできます。
しかし、その分保障内容も減っていくので、
保険としての本来の機能が失われることになります。

✅ 満期前の途中解約では、払込金額よりも返戻金が少ない

契約時に決めた満期までの間で
お金が必要になっても、
解約すると大きな損失が出てしまう。
貯蓄機能にもなるが、満期までの数十年間の
資金拘束が他の貯蓄とは大きな違いになります。
この資金拘束という概念を今日は覚えていただければ大丈夫です!

✅ 番外編:満期後の運用利回りも非常に低い
満期後に払込金額の一部が運用され、
返戻金が増え続けるという商品が多いかと思います。
だから、僕私の保険はお得なんだ。って考える方が多いのですが、
その利回りは年率何%ですか?
例えば30年資金拘束されて、満期後の運用利回りが良かったとしても、
30年資金拘束されてる間を含んだ利回りを見てみてください。

まとめ
✅ そもそも保険は損得で入るのではなく、万が一のことが
  起こったときに人生が詰まない為入るのが基本!
 →この保険は得か?で選ばない。
✅ 同保障内容の掛け捨て保険に比べて月額保険料が非常に高い
 →未来単年収支がマイナスの年もあります。その保険料支払える?
✅ 貯蓄型保険は満期までの途中解約では解約返戻率が著しく低い。※損する。
 →資金拘束が長いという、大きなデメリットがあります。

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