それ、頑張りすぎじゃない?~頑張りすぎているときの7つのサイン~

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お正月も明けて、通常の生活に戻られた方も多いのではないでしょうか。

休み明けだと余計に普段より心身ともにしんどくなりがちですよね。
仕事が忙しかったり、人間関係だったり・・・
ストレス過多な世の中だと思います。

自分のストレスについて気づける人は、それに対処することができるのでまだよいのですが、もっと大変なのは「自分のストレスに気づいていない」場合です。
心身のSOSに気づかずギリギリになってしまう前に気づいて対処したいものです。

頑張りすぎているときのサイン7つ

1.朝起きれない

不眠で起きれない場合ももちろんですが、睡眠時間は足りているはずなのに、朝がしんどくて起きれない。
過度な運動をしたあとも、内臓に負担がかかり次の日の朝は起きにくくなるのですが、運動もしていないのに起きれなくなるのは頑張りすぎているサインです。
体に十分な休息が取れていない合図なのです。

2.部屋が散らかりっぱなし

いつも整理整頓できていたのに整頓できなくなるのは心の疲れを反映しています。
ただ単に時間がないということだけでなく、細かなところにまで心を配る余裕がなくなるのです。
また、多大なストレスを受けていると、部屋がきれいな状態よりも汚い状態の方が心が落ち着くようになってしまう傾向も。

3.ネガティブ思考がループする

時間が少しでもできるとネガティブなことばかり頭を巡ってしまう場合もストレスが溜まっていると言えます。
嫌なことと自分を切り離す時間が必要です。
瞑想や自然との触れ合い、ペットとの触れ合いなどを試して心を落ち着けるようにしましょう。
嫌なことがぐるぐる頭を巡っているときはそれを紙に書き出すのも一つの手です。
頭が整頓されて冷静的に見ることができるようになります。

4.無性にイライラしたり不安になったりする

特に大きな理由もないのにイライラがひどかったり、不安で心が押しつぶされそうになるときは頑張りすぎているサインです。
元気なときは何かがあってもある程度ポジティブに受け取れるのですが、その余裕がないのです。
環境の見直しが必要です。

5.本音を話そうとすると泣いてしまう

心が抑圧された状態で過ごしていると、情緒的に不安定になることがあります。
特に本音を言おうとすると泣いてしまうのは強く自分の心を抑圧している印です。
頑張りすぎて心が抑圧された状態になっているのです。

6.今まで好きだった物事に無気力無関心になった

今まで好きだった物事に、理由もなく興味がなくなる場合は心のリソースを好きなことに割く余裕がない状態になっていることがあります。
エネルギーが減ると、人は必要最低限のことにしか興味が湧かなくなるのです。

7.先延ばしにしていることが増えた

これは「やらなくてはいけないこと」さえできなくなっている状態です。
ストレスがかなり溜まっている状態です。
必要なことにも時間や心を割けなくなったら、誰かサポートを呼んでください。
先延ばし、先延ばし、としているうちにどんどんやらなくてはならないことが溜まっていき、頑張りすぎの状態から回復するのに余計に時間がかかってしまいます。
頑張り過ぎが長く続くほど、心のダメージは大きいのです。

頑張りすぎると、もう自分が頑張っているのかどうかさえ判断がつかなくなりがちです。
その状態が長く続くと精神疾患を引き起こすおそれもあります。

「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせることが増えてきたら、それは頑張り過ぎのサインです。
しんどくなっても「自分の心が弱いだけなんじゃないか」と考えてサポートを頼んだり、医療にかかることができないのは危険なサインです。

心身の疲れは、適切なタイミングで適切にとれば徐々に回復していきます。
頑張りすぎているな、と感じたら、休息を入れ、周囲の人に頼りましょう。
それは甘えではないのです。

頑張り過ぎかな・・・と思ったらお話を聞かせてください。
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