ハバネロの謎を追え!

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コラム
いやぁ。
びっくりです。
世の中知らないことが多すぎます。

X(旧Twitter)で昨日、
「ハバネロを植えていたら、冬に鳥が食べに来ていたけど、これが鳥散布というやつか」(要約)
というようなポストを見ました。

鳥散布という言葉自体、聞き慣れなかったので調べました。

このポストでは、哺乳類は食べないのに、鳥類は食べることに納得した、というような事柄が書かれていて、ん??となったのです。

ハバネロにはカプサイシンが含まれています。
カプサイシンは唐辛子の辛さの成分です。

哺乳類は辛さを感じる味蕾があるため、カプサイシンの辛さを認識しますが、鳥類にはこの味蕾がないため辛さを感じません。

つまり、哺乳類は辛さを感じるためハバネロを捕食に来ませんが、鳥類は食べに来るのです。

そして、ハバネロは種で生育していく植物です。
ハバネロが種を存続するには、広い範囲に種を撒いてもらう必要があります。

もし哺乳類がハバネロを食べて、糞としてその種をばらまいたとしても、哺乳類の活動範囲というのは実に狭いです。
しかし、鳥類は広く飛び回ります。活動範囲が広いのです。
そのため、ハバネロはより広い地域に種を散布してもらうために、鳥類に食べてもらうように特化する必要があったのです。

また、ハバネロもですが、鳥類が好んで食べるような植物の実は赤かったりオレンジだったりすることが多いです。
実が赤く変色するのは、鳥類がその植物の実を発見しやすいように熟すると色が変化するという説もあるそうです。
つまり、鳥類に見つけてもらいやすくするために、実は赤くなるのです。


以上のようなことを昨日の夜調べていて・・・
眠れなくなりました。(*ノω・*)テヘ

でも、自然って面白いなぁと思いました!
様々な理由があって、様々な現象が起きているんですね。
非常に感心しました。

みなさんも身の回りに、ふと不思議に思うこととかってありませんか?
それには実は理由があるかもしれません。
探ってみるのも面白そうですね!(*´ω`* )


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