書ける、描けるということ

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コラム
ベアたんは比較的貧乏な家庭に育ちましたので、遊ぶといえば書く、描くことが中心でした。

自由帳などを買うほどお小遣いもなかったので、基本的にチラシの裏を使っていました。
また、シャープペンシルなんかも芯はやはり高いので、思うように、思うがままには描けなかったし、書けない生活を送っていました。

学校で使うノートや筆記具は強い味方でした。
ノートの端っこに落書きをしたりして過ごしました。

そんな幼少期を過ごしてきたので、大人になって書ける、描ける状態が出来たときはとても嬉しく思いました。

そして。

今はこうして筆記具を使わずとも描くことや書くことが出来ます。
便利な時代になったなぁと。
素晴らしい。

まぁ、電気代はかかりますが、思う存分に自分を表現できる場所がいたるところで提供されているわけです。
しかもツールは基本無料だったりします。
今は漫画を描くにも、デジタルだったりするのでトーンも無料なんですよね!
トーン、めっちゃ高いです。貼るの失敗したときの落胆といったらものすごかったです。

でも、そんな時代も楽しかったな、と。

チラシの裏って基本的にツルツルなので、とても絵が描きにくいんですよね。
でも、今は色んなところに好きなように用途に合わせて使える紙が売っていて、サイズもはがきサイズから大きなものまで安価に求めることが出来ます。

大人になって初めて水彩色鉛筆なるものを手にしました。
憧れのアクリル絵の具もです。
画材に合わせて紙を選びました。

とてものびのびと好きなことが出来ます。
こんな時代もまた楽しい。

自分が紙を選べる時代が来るとは思っていなかったです。


今日も、絵を、描きます。



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