半年で二回転職活動した話 初めての就職

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御年21歳、今年の三月に専門を卒業して二回も転職した話

学生時代、一年生の冬には就職活動を行ったが、希望職に就くことができず。だらだらと卒業までの時間を過ごしていた。アルバイト先でもそれなりの役職を貰っていたのでもうフリーターでもいいかな?なんて思ってた。

だけど、そこで正社員の話が出た。でもここで正社員として働く気にはなれず。断ることにしたのだが、相手は勝手になるものだと思っていたらしく、「非常識すぎる」と昇進するはずだったのにそれを取り消し、オーナーに嫌われた。

今思えば、もうちょっと早く店長に相談しておけばよかったな、と思った。社員さん達は私は悪くないといってくれたのでまぁいいか、と気にしないことにした。

三月ころに専門まで行かせてもらったのにフリーターは申し訳ないと感じ、業種を気にせず就活を再開、家から車で20分程度のところにある携帯ショップの販売員として五月から働くことになった。

そこは平均年齢30歳の職場で私が最年少だった。携帯ショップは飲食店と違い動き回ることはなく退屈に思えた。田舎のショップで老人の話し相手が仕事みたいなところもあった。個人情報やボタン一つで大変なことになる職場だったからビビりながら仕事してた。

でもそこの職場で辛かったのは仕事内容ではなく人間関係だった。

仕事の内容は特に難しいと思わなかった。ただ。教育係の五十代バツ3のお局が嫌で仕方がなかった。

上げれば切りがないが、やめるきっかけは入社して一か月経った頃だ

仕事が暇で仕方なく、先輩社員やお局は多分脱毛の話をしていたと思う、私はやることがなく、掃除やデモ機や扉の消毒をしていた。それも終わり、ほかに仕事がないか聞いたがないと言われ、暇な時間を過ごすくらいならと思い、まだ諦めのつかないゲーム会社を目指すため、履歴書に書く内容を考えていた。

すると「なにしてんの?」とお局に覗かれた。とっさに隠し、「プログラミングの勉強してました」と言った。流石に履歴書の内容考えてましたとは言えなかったからだ。

「仕事中に関係の無いことしたらあかんやろ」

私は関係の無いこと喋ってた人に言われたくない、と思った。「なんでそんなことしたん?」と聞かれたので

「何もすることが無かったので、喋るくらいなら勉強してた方が時間の無駄じゃないかな?と思ってしてました。すみません」

その日はそれで終わった。
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