<サンプル>音楽史に残る伝説の名機、808について語る

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コラム
どうも、やんやんライターです。

普段、みなさまはどんな音楽を聞いていますか?
私はHIP HOP、R&B、REGGAE など、いわゆるブラックミュージックが多いですかね。
言いたいことを言う、貧困を叫ぶ、現状を変えて成りあがりたい…そんなアツい心を言葉に変換し、ビートやリディムに載せて歌うのがブラックミュージックです。

さて、ここまでは「言葉」について少し話しましたが、「音」はどのように作られるのでしょうか?
調べてみると、808というものが使われているようですね。

そこで、今回は音楽史に残る伝説の名機と言われている、「808」について語ります。

「808」とは?

808とは、日本のローランド社(本社:静岡県浜松市)が制作したリズムマシンで、「はちまるはち」や「やおや」とも呼ばれています。
正式名称は「TE-808」であり、元々はドラムシーケンサーとして使われていました。

ちなみに、私も通っぽく「やおや」と読んでいます。

ドラムシーケンサー?

また横文字が出てきましたね…
正直、音楽業界って横文字との勝負でもあると思うんです。
まぁ、海外から入ってきた音楽なので当然と言えば当然なんですが…

シーケンサーとは、パッドをたたいたりボタンを押したり、つまみを回したりすることで音楽を記録、再生することができるマシンです。
そのため、ドラムシーケンサーは内蔵されているドラム音を入力することで、ドラムの演奏ができるマシンと言えます。

ということは、1人でバンドができるのでは…?と思った方もいると思います。
おそらく、半分正解で半分不正解かなと。

バンドにはギターやベース、ボーカルなどさまざまなパートがあるため、ドラムシーケンサーはあくまでドラムの担当、と言うことになります。

ただ、狭いスペースでもドラムを叩けるというのは大きなメリットだと言えます。

808の特徴

調べてみると、808には下記のような特徴があることが分かりました。


みんな絶対に聞いたことがある音
具体的に808の音はどのようなものなのか?と思われた方もいると思います。
結論として、数が多すぎて言い切ることはできません。

というのも、808には多くの音が内蔵されており、さまざまな加工が施されて耳に届いているからです。

そのため、808で作られた曲を1度は耳にしているはずです。

たとえばマイケル・ジャクソンの「Beat It」にも808が使われています。


廃番している
なんと…

808は廃番なんですね…

中古市場では高値で取引されてるから買うお金ないわ…

じゃあ使えないじゃん…

大丈夫です、プラグインがあります。

プラグインとはいわゆる拡張機能のことで、スマートフォンで言うところのアプリに該当するものです。

そのため、みなさまが持っているパソコンに808を落とし込んで、DAW(Digital Audio Workstation:パソコンで制作するソフトウェア)と連携して自由に音楽を作ることができます。

技術の進歩、万歳ですね。


実際のLIVEで使うことができる
バンド活動のなかでドラムを担当している方のなかには、ドラム機材を実際に持ち運びしている方もいらっしゃると思います。

いつも素晴らしい音楽を聞かせていただき、ありがとうございます。

808の場合、DJブースに持ち込んでマシンLIVEを行うことができます。
コンパクトで持ち運びやすく、リズムをキープすることができるため、クラブなどで実際にLIVEをされている方もいらっしゃいます。

まさに生演奏!
本物のドラムと808、どっちもかっこいい!!
好きな方を選んじゃってください!

HIP HOP で初めて808を使った曲

では、実際に808を使った曲を、私の好きなジャンルであるHIP HOPのなかからご紹介します。

HIP HOP で初めて808を使った曲は、アフリカ・バンバータという人が1980年代に作った「Planet Rock」という曲です。

当初、ラッパーたちは808を「使い方が分からない」という理由で、使用を拒んでいたと言います。

しかし、アフリカ・バンバータが「Planet Rock」で使用したことにより、瞬く間に808がHIP HOP業界に広がりました。

現在ではカニエ・ウェストや808melo(808を名前に入れてますね!)といったプロデューサーから絶大な支持を受け、多くのアーティストに愛されています。

808のまとめ

今回は、音楽史に残る名機、808について語りました。
808はビートシーケンサーのひとつで、さまざまなジャンルで使われており、下記のような特徴があります。

おそらく、1度は耳にしたことがある曲に使われている
実は機械自体は廃番している
プラグインで使うことができる
実際のLIVEで使うことができる

これからトラックを作ったり、LIVEでドラムをたたいたりする人は、ぜひ808の使用を検討してみてはいかがでしょうか?


追伸:実は私もビートを作っています。いろんな音が入っているので、自分好みの曲を作ることができるから、かなりおすすめです!

ま、何と言っても名プロデューサーが使っているので、私が言うまでも無いんですが…

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