変わりもの

記事
コラム
週末に地元の「梅まつり」に出かけてみました。
少し空気がひんやりと冷たかったけれど、青空に白や濃淡のピンク色の梅がよく映えてきれいでした。

そして、1本の木をふと見上げると・・・
白梅の枝先にピンクの花が咲いているではありませんか。
周囲を気にせずピント背筋を伸ばして咲いている姿が誇らしげにさえ見えます。

「変わりもんや変わりもんで、堂々と生きたらよか」
この言葉をふと思い出しました。

これは数年前のNHK朝ドラ「舞いあがれ!」の高畑淳子が演じたヒロインの祖母、ばんばの台詞です。
ばんばの台詞には生きる上で大切で背中を押される言葉が沢山ありました。

私は、この言葉「変わり者は変わり者のままで良い。そのままで胸を張って生きれば良い。」が身に沁み、今も手帳に書き残し、座右の銘として大切にしています。

周りに合わせることが苦手で他人と比べられることを嫌う子供だった私ですが、いつの間にか周りに合わせることを覚え、他人と比べて上か下かと意識する大人になってしまっていました。

還暦を過ぎてから少しずつ子供のころの気持ちを取り戻しているように感じるこの頃です。周囲と比べず競わずどんな時も背筋をピンと伸ばして生きていたいと思います。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す