桜さくらサクラ

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コラム
毎年桜の咲くのを心待ちにするのはどうしてなんでしょう?
歳を重ねるごとに季節の移ろいが愛おしく感じられるようになりました。

冬のまだ寒い時期から春の開花の準備をしているのだそうです。よく見ていると桜の幹は少しずつピンク色を帯びてきます。春の開花に間に合うように根元から枝先の花のところまでピンクの色素を送っていくのだと聞いたことがあります。自然って凄いものですね。

ピンクの色素を送られて堅い蕾から薄ピンク色の花弁が顔を出して開花、物語で言うとプロローグ。三分から五分咲、満開のクライマックス。そしてひとひら、ふたひらと散り始め、桜吹雪はエピローグ。

今年はお花見らしいお花見しなかったな~と諦めモードだったのですが、どうしてもと思い立ち、5時起きして九頭竜湖の桜を見に行って来ました。まだ三分から五分咲でしたが、青い空に湖面の緑と桜とのコントラストはとても美しかったです。


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