アマゾンで低迷した売上をV字回復させる為にやるべきこと

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ビジネス・マーケティング
アマゾンのモールの特徴として、売れる商品がもっと売れるようになる仕組みなので(Amazon SEO)、売れるサイクルに乗れないとそのままズルズルと売上が低迷してしまうことがあります。

そのため、アマゾンでは一部の勝ち組セラーとその他大勢のセラーに格差が拡大し続けています。
まるで世界の縮図ですね。

ではどうやって勝ち組セラーになるのか?
低迷している売上をどうやってV字回復させるのか?

売上が伸びない商品には傾向があるので、その対策とやるべきことをご紹介します。

①ターゲットとセールスポイントを整理して言語化する
売れていない商品は「誰にどんな付加価値を売るのか」が明確になっていないことが多いです。
なので、まずは誰に売るのかを定義して商品ページ(特にタイトル)に反映させる必要があります。
男性に売るのか、女性に売るのか。
あるいはどんな悩みや欲求を持っている人に売りたいのか。
「ダイエット食を取り入れたいけど味には妥協したくない」
「友人に気の利いたプレゼントを贈りたい」
「ポケットに入れても嵩張らない財布が欲しい」
などできるだけ具体的な顧客の悩みや欲求を整理、それを解決するための自社商品のセールスポイントを言語化して商品タイトルや説明に追記する。
これをやるだけでも、全く売れなかった商品が、少しずつ売れるようになります。

②商品画像を含めたクリエイティブにきちんと投資する
売れていない商品はまず商品画像のクオリティが低いケースが大半です。
ぱっと見の一瞬の印象で顧客の興味を惹きつけないとなかなか売上には繋がりません。クオリティが低い状態でいくら広告を打っても無駄打ちになってしまいます。
なので、商品画像を含めたクリエイティブ制作にはしっかり投資することがマストです。
商品画像をスマホで撮って済ませるのは絶対NGです。
きちんとプロのカメラマンに依頼しましょう。できれば実績のあるしっかりした会社に依頼することがオススメです。単純なカメラ技術だけでなく、レタッチの技術でクオリティに大きな差が出ます。
これらクリエイティブの費用は重く感じるかもしれませんが、仕入れのようにずっとかかる費用ではないので、あくまで初期投資としてしっかり予算をかけた方がその後の利益が回収しやすくなります。

③ユーザーレビューを対策をする
いくら商品ページが充実していても、レビューがゼロあるいは低レビューだとほとんど売れません。アマゾンではユーザーレビューの重要度がますます大きくなっています。
まずやるべきはレビュー対策です。
やり方はいろいろありますが、最もオススメなのはAmazon VINE(アマゾンバイン)プログラムです。アマゾンが公式にリリースしているプログラムなので最も安心です。
※サクラレビューへの対策はアマゾンも本腰を入れているので、間違ってもやらせレビューなどには手を出さないでくださいね。

以上、売上をV字回復させるためにやるべきこと3選でした。

あくまでベーシックな内容なので、詳しく知りたい方はオンラインでもご説明しますので是非ご連絡ください。個別のコンサルティングも承ります!!

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