絶対避けた方が良いOEM会社を見極める方法を教えます

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ビジネス・マーケティング

サラリーマンや個人でもOEM会社に頼めば商品は作れます。

「商品ってどうやって作れば良いの?」
「サラリーマンや個人でも商品を作れるの?」
といった質問を最近よく聞かれるようになりました。

私自身もサラリーマン時代に個人で商品開発をしてましたが、最低限の資金さえあれば、商品開発は誰でもできると言えます。

商品を作るには、OEM会社(製造委託会社)に製造を依頼します。
サラリーマンや個人の方でも、きちんとお金さえ払えば作ってもらうことは可能です(初回取引は前金が基本です)。

「だいたいどれくらいの資金が必要?」か気になると思いますが、
商品生産には「最小生産ロット」というものがあり、これは「最低●個以上から作れます」という最低発注の下限数です。
最小発注ロットは商品によってまちまちなのですが、私の経験上、少ないものだと300〜500個程になるかと思います。そこにラベル台やデザイン製作費用が加わります。価格帯にもよりますが最低でも20〜50万円くらいは用意する必要があります。

OEM会社はどうやって探せば良いの?

多くの方が最初に悩むのが
「OEM会社はどうやって探せば良いのか?」
といことです。
これは個人に限らず、どの会社も頭を悩ませるところです。

一般的にはGoogleで検索して探す方が多いと思います。例えば、シャンプーを作りたい時は「シャンプー OEM」と検索すればたくさんヒットします。
ところが、あまりにもたくさんのOEM会社が出てくるので、選び方が分からないのですよね。

オススメはベンチマーク商品の製造販売元に直接アプローチする方法。

もっとも手っ取り早くてオススメなやり方は、自分がベンチマークしたい商品の裏面に記載されている「製造販売元」の会社に直接アプローチするやり方です。

たとえば「このシャンプーのテクスチャがいいな」とか「香りがいいな」とかベンチマークしたい他社商品を見つけて、その製造販売元の会社にメールか電話で問い合わせます。

ベンチマーク商品のように優れた商品開発の技術があることが明白な会社にアプローチをするので、ハズレが無く最も確実な方法と言えます。
一方の製造販売元(OEM)側としても、自社で作った商品がベンチマークなので、試作も比較的簡単なので対応がしやすいのです。

絶対に避けた方が良いOEM会社とは?


逆に、避けた方が良いOEM会社もあります。
それは「自社工場を持っていない会社」です。

ググっても探しきれないほどOEM会社は数多くあるのですが、実は自社で工場を持っていない会社も結構存在します。
このような会社は、案件を受けたあと別のOEM会社に製造を下請けに出しているのです。つまり、販売代理店のような存在であり中抜きをしているのですね。

このように自社工場を持っていない会社の場合だと、
▶︎1社間に入ることでコミュニケーションがスムーズにいかない
▶︎コストが上乗せされる
といったデメリットが発生します。

このような販売代理的な会社はホームページはとても立派なことが多く、まるで自社工場を持っているかのような見せ方をしていることが多いので、分からない人からしたら本当に分からないです。

なので、問い合わせの段階で
「自社工場を持っていますか?」
と直接聞きましょう。

この時点で自社工場が無いと分かれば、依頼先リストからは外してもOKだと思います。

一方の自社工場を持っている会社は職人気質な会社も多く、あまり集客に力を入れていないことが多いので見つけることが難しいという問題があります。
なので、冒頭でご案内した「ベンチマークした商品の製造販売元から探す」という探し方をオススメしています。

本当は、OEM会社のマッチングサービスがあれば良いのになあ、、といつも思うのですがね。

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