働きやすい環境の本質は何ですか?

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今回は働きやすい環境の本質について考えてみます。

働きやすい環境って何でしょうか??
休みが多い?労働時間が短い?待遇が良い?様々あると思います。

結論はと言うと、働きやすい環境というのは人それぞれなのでそれを受け入れてくれる風土があることや役割が明確に周知されていることが働きやすい環境だと思います。

例えば、私は理美容室を経営している会社のバックオフィス業務を仕事としていますが、他のスタッフはみんな美容師、理容師です。
私は土日休みですが、美容師、理容師は土日休みではありません。当たり前のことですが、役割が明確に違っているので不平不満になったことはありません。

次に受け入れてくれる風土についてですが、最近身近な人の話でこんなことがありました。ある日子供が体調不良でパートの仕事を休まざる負えないことがありました。上司に連絡すると心よく休ませてくれたとのことですが、本人はパートを休まざる負えないときに上司に連絡するのがいつも心苦しいとのことでした。
それはその職場で働く従業員で小さい子供がいる従業員は彼女一人だったためです。また、テレワークしている正社員もいるとのことでした。
つまり快く休ませてくれるのはありがたいことである一方で自分だけ足を引っ張ってるのではというマイナスな気持ちの面にもフォローが必要だということと休まざる負えない中でも活躍できる体制を整えることが重要です。
話は少し変わりますが、彼女が以前働いていた職場は小さいお子さんを持つママさんがメインで働いていた職場でお子さんの体調不良等で休むのが当たり前な風土だったと言っていました。(残念ながらコロナの影響で事業所が閉鎖になってしまいました。)
つまり受け入れてくれる風土があるということはメンタル面やモチベーションに大きな影響を与えると思います。

今の職場でも美容師の女性スタッフが土日休みの彼と日曜日だけでも休みを一緒にしたいとのことで、(当時は月火定休)日、火休みにして月曜を新人のレッスン会(労働日扱い)に変更したりしました。(新人は火水休み)おかげで新人の教育を週一回集中的にできたので人材教育に費やす期間を短縮することができました。
つまり働きやすい環境づくりや受け入れる風土づくりをやり続けることで他の課題解決にもつながっていきます。
重要なことは固定観念にとらわれず考え続けること、追及し続けることです。

以上から働きやすい環境の本質とは役割が明確に周知されていることであり受け入れる風土づくりが重要である。

というお話でした。

最後までお読み頂きありがとうございました。
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