「マインドフルネス」の実践は役に立つか①

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専門書を読み漁り、ヨガでもマインドフルネスを学び実践する事6年程。
マインドフルネス実践の一例を記事にする事で、マインドフルネスに興味のある方や実践して日の浅い方の参考になればと思います。

マインドフルネスって何?

いわゆる「瞑想」です。
瞑想というと何か宗教的な儀式やスピリチュアル的なものを連想する方もいるかもしれません。これらのワードに拒絶反応を覚える方もいるかもしれませんが、瞑想とは脳の休息法として科学的に効果が証明されています。
マインドフルネスの定義は
「評価や判断をせずいまここの感覚に意識を向ける」です。

マインドフルネスの効果

まず脳の疲労を解消するといわれています。
人間は、起きてる間はほぼずっと何かを考えています。
将来の不安とか、過去の後悔とか、誰々がいいとか悪いとか 『今ここ』 以外の事をずっと考えています。これらの雑念や暗い妄想が、脳を疲れさせます。
『今ここ』 に意識を向ける事で雑念は消えます。結果、脳の疲労解消に繋がります。
他にも集中力の向上や、怒り悲しみなどの感情に振り回されにくくなる、客観的に判断ができるようになる、ストレス緩和による免疫力の向上といった効果が証明されているそうです。

マインドフルネスを始めたきっかけ

人間関係のトラブルで、物凄い気分の落ち込みを感じた時期がありました。
「納得が出来ない」「筋が通らない」という想い、相手に対する怒りが来る日も来る日も頭をぐるぐる回ります。怒りで、疲れ切っていました。
自分の頭ではどう考えても、もうこの思考から抜け出せないと思いました。
そんな時に本で知ったのが「仏道」でした。
本を読み進めていくと、人間の心の仕組みが理路整然と説明されていました。
それはそのまま僕の心の状態にも当てはまり、その心の状態がどのように生じたのかも説明されていました。
瞑想以前に、自分の心の状態を理解しただけでそれまで頭から離れなかった怒りが消えていきました。
仏道は「仏教」という宗教ではなく、人間の心の仕組みを理解し苦しみを離れる為の方法論です。
仏道の効果を身をもって体験したので、心を整える為の方法として推奨される瞑想もやらない手はありませんでした。
仏道から瞑想を知り、後により科学的なマインドフルネスに興味を持ちました。

マインドフルネスのやり方や実践の経過などを今後記事にしていく予定です。
興味のある方は是非ご覧ください。

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