知らないようで知っている!?「気」の話

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コラム
「気」と言われて
あなたは何を連想するでしょうか。
魂的なもの?
目に見えないもの?
怪しいもの?

実は、私たちの感覚に浸透していて
当たり前すぎて気づいていないものでもあります。

日本語には「気」とつく単語や言い回しがたくさんあります。

元気
やる気
勇気
気持ち
気遣い

気がつく
気にする
気が利く
気のせい
気が合う

どうでしょうか?
今パッと思いつくだけでもこれだけあるので
じっくり探したらもっとたくさん出てくると思います。
どれほど当たり前に存在しているものかがわかりますね。

東洋医学の考え方で
気・血・水
というものがあります。

大まかに言うと、
気=エネルギー的なもの
血=栄養分的なもの
水=体内の水分

その全てがバランスを保ちながら
私たちの体を構成していると考えられています。

病気の時や疲れている時は元気が出ない
という経験は誰でもあると思いますが、
これは正に「気」が足りてない状態ですね。

気には
生まれ持ったものと
後天的なもの
があると考えられています。

生まれ持った気が満ち足りている状態が「若い」と言うことですね。

後天的な気は、食べ物や呼吸など、外から摂取するエネルギーです。

いつも元気でいるためには
・気をすり減らさない工夫
・良質なエネルギーを摂取する
この両方が大切です。

まず、気をすり減らさないためには
気をすり減らすことを避けるのがいちばんです。

私たちは起きている間当たり前のように目を使っていますが、
目を使うことは、結構な気を消耗すると言われています。

目の疲れは脳の疲れにも直結するので、
お昼休みや1日の終わりの少しの時間でも
目を閉じて少し休ませると
体力といっしょに気力の回復も助けてくれます。
アイケア用のシートや蒸しタオルで目を温めるのもおすすめです。

他にはどんなことが気を消耗させるかというと、
最初にお話しした「気」のつく言い回しが役に立つかもしれません。

気疲れ
気が重い
気が進まない
気を揉む
気が滅入る
気が沈む

、、なんだか見てるだけで
ネガティブになりそうなワードが並んでいますね。

その感覚どおり「気」のつくネガティブワードに遭遇したときは、要注意。
このような出来事も気を消耗する原因となるので
極力回避する意識を持ちたいものです。

要は「ストレス源を避ける」ということでしょうか。

普段の食事も、気に直結する大事な要素です。

良い気を取り込むには、
美味しいもの・好きなものを、良い気分でいただくこと
が基本です。
忙しくてゆっくり食事が取れない人もいると思いますが、
たまには食事のための時間を作ってくださいね。

身体の声に耳を傾けて、バランスの取れた栄養を摂ることも
気を養うことにつながります。
旬なもの・その土地のもの・新鮮なもの
を意識して取り入れてみてくださいね!

こうしてみると当たり前のことしか書いていませんが、
当たり前のことが普段の生活を支えてくれているってことですね。

みなさんも、気を養って元気な毎日を!!

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