比嘉一喜プロクラブセッティング

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こんにちは。フィッティングを行った方からベストスコア更新したという報告をいただきました。うれしいものですね黒野です。

マスターズウィークということで、日本人の出場選手の一人比嘉一貴選手をとりあげます。初日はちょっとオーガスタの洗礼を受けてしまったようですが二日目頑張ってほしいですね。


松山選手はちょっと古いのしかなくて……。個人的にはザンダー・シャウフェレ選手のスイングとかキャラクターが好きなので、マスターズ得意な選手ですし期待しています。


内容はGDOさん“球が上がる”ロングアイアン 比嘉一貴の「マスターズ」セッティングより。

ですが、シャフトとかわからなかったのでアメリカのサイトGOLFWRXさんとの合わせ技で調べました。

ドライバー:ブリヂストン B1 プロトタイプ (10.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI(長さ45インチ、重さ70g台、硬さX)
フェアウェイウッド:テーラーメイド SIM(5番19度)、キャロウェイ エピック SPEED(7番21度)
アイアン:ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II(4、5番)、ブリヂストン B-Limited 220MB(6番~PW)
ウェッジ:ブリヂストン ツアーB BRMプロト(51、55、59度)
パター:スコッティキャメロン GoLo DB5 SELECT TOUR
ボール:ブリヂストン ツアーB X



写真は前述のWRX GOLFさんのサイトより。デルテクノロジーの時のもののようで、アメリカということもあってテスト用クラブが数本入ってますね。


5wのシャフトはグラファイトデザインDI-8X、7wのシャフトはPT-8X、アイアンは日本シャフトN.S PRO MODUS SYSTEM3 125S。ウェッジのみダイナミックゴールドツアーイシューウェイトロックをいれているようです。


まずはフェアウェイウッドが5wからなのが男子プロとしては珍しい。158cmと低い身長であることも関係してるのかもしれません。

一応解説しておくと、身長が低いとやはりスイング軌道はフラットになりやすいため(比嘉選手自体のプレーンはどちらかと言えばアップライト寄)、スピンロフトが増えにくいこともあってボールの高さを出しにくくなります。


これは逆説的に余計なスピンが入りにくいので、低スピンのボールは打ち易くなるので一概に悪いわけではないのですけど、球の高さを出すには不利になるのでそれを補うための5w、7w問チョイスだと思います。

SIMとエピックスピードはメーカーは違いますが、両方ともに距離の出るFWなので、飛距離的に不足することはないのでしょう。


アイアンがびっくりですね。BS契約のプロがダンロップのアイアンをロングアイアンだけとはいえ入れるとは……。どこで打つ機会があったんだろう。
最近のBSはこのあたり結構自由が利くように見えるので、いろいろ試すプロはこういう選択肢になることもあるのかもしれません。

全体的にはやはり球の高さをうまくカバーするようなセッティングになっている気がします。少し高さが欲しいと思っている方は参考にしてみてもいいと思います。


あと三日間、マスターズプレーしてほしいですね。

それでは本日はこの辺で。みなさんも睡眠不足にはご注意ください。
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