直感は当てずっぽうじゃなく経験の積み重ねで出た答え

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 何かをするとき、ふと嫌な気がしたり逆に行けると思ったり、特に根拠もなく思ってしまうときありますよね。
 こういうとき「感が働く」「直感で判断する」と言いますが、このときの直感は信じていいです。

 というのも直感で出た答えというのは、たくさんの選択肢の中から適当に選んでいるのではなく、いままでに自分が経験したことや学んだ知識、研鑽してきた技術が無意識レベルにデータとして蓄積されていて、その蓄積されたデータを無意識が分析し出した結論を顕在意識に訴えているからです。

 無意識がやっていることなので、言語化したり理論的に説明することは難しく、いつも答えをくれるわけではありません。
 でも、経験や蓄積を積めば積むほど良いデータが集まり、より高精度な答えを多くだしてくれるようになります。
 逆に蓄積された経験や知識が少ない場合は、直感は外れることもあるでしょう。
 でも、ここで失敗した苦い経験という新たなデータが蓄積されることによって、次はより正しい答えを出してくれるようになります。

 つまり、直感力を鍛えるということは(スピリチュアル的な意味ではなく)、より多くの経験と知識を無意識レベルに落とし込み、無意識で出した答えをいかに巧く意識レベルへ引っ張り上げるか、ということだと思います。


 どうすればいいか迷っているときは、直感に従って行動してみるのもアリです。
 その直感は貴方が日々積み重ねてきた努力と経験から出た答えなのですから。



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