話し合いで解決なんてできるわけがない

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ついに東京電力が福島第1原発の処理水の海洋放出を開始しました。

これに対してはこれまでにも、そして放出開始後も抗議運動が繰り広げられています。

特に中国は日本産水産物の全面禁輸に踏み切りました。

また、漁業関係者の中には反対の姿勢を崩さない人たちもいるようです。

さらに野党の一部は「処理水」を「汚染水」と呼び続け、処理水海洋放出への反対の意向を示しています。

政府関係者は今後も話し合いを続け、理解を得られるように努めるといっています。

しかし、上記の反対派の人間たちは、今回の処理水の海洋放出は、人体や環境にまったく問題がないと科学的に証明されているにも関わらず、それをいくら説明しても聞いてくれません。

これではどうしようもない。

野党に関してはとにかく政府のすることに反対することしか考えていません。

さらにとにかく原子力や放射能・放射線に対して生理的に嫌悪感を持ち、どんな科学的説明も一切受け付けない人たちもいます。

こういう人たちをどのようにして説得すればいいのでしょう。

まあ不可能でしょうね。

そういえば、戦争絶対反対、話し合いで解決できると主張する人たちがいます。

こういう人たちが、今回の原発処理水海洋放出にも反対しているような気がしますが、彼らは相手の言い分を聞かないで自分の主張を言い張り続けることが話し合いとでも思っているようです。

絶対に折れることはありません。

そして、いつまでも待てないために政府が行動を起こすと、無理押しだと騒ぐ。

再度書きますが、話を聞く気がない人間を説得する方法はありません。

ただし、中国の場合は日本への嫌がらせが目的ですし、日本に貸しを作って将来の布石にしようとしているのでしょう。

ここは話し合いというか、交渉の余地はあると思います。

では

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